国語教育のあれこれ

国語教育について

文京区・言問学舎で、平成27年度百人一首大会を開催致します!

2015年01月21日

 国語力に定評のある文京区・東大前の総合学習塾言問学舎では、毎年冬期講習中の1月に、百人一首大会を開催しています。今年で12回目になります。国語に大きな特長のある塾として、百人一首に親しむことから、古典や短歌になじんでもらい、国語を好きになってもらうことをねらいとした公式イベントです。

 小学校での古文・漢文、短歌・俳句の指導もすっかり定着し、4年生以上の生徒に「短歌か俳句、作ったことある?」とたずねると、ほとんどの子が「ある」と答えるようになりました。

 言問学舎でも、小学生・中学生は1年以上在籍していれば、必ず一度は、短歌または俳句の実作指導を受けます、舎主・小田原漂情は30年以上の経験を持つ歌人でもありますので、子どもの着想・センスを大事にしながら、きちんと定型におさめる指導で、生徒や保護者からも好評を博しています。

 ご参照 文学さろん 美し言の葉 http://umashikotonoha.jimdo.com/

 当日は、その小田原が一首ずつ生で読み上げますので、短歌の魅力にじかに触れられる機会となります。

 ひろく一般の小・中学生のご参加を募りますので、百人一首(あるいは短歌)に興味のあるお子さんがおられましたら、ふるってご参加下さい。なお会場の都合上、先着順締切りとさせていただきますので、悪しからずご了承下さい。

 日時:平成27年1月5日(月) 午前10:30開始 11:45ごろまで
 
 場所:言問学舎本部教室 文京区西片2−21−12 南北線東大前駅1番出口徒歩2分

 参加費:無料

 ルール:個人戦札取り 小・中学生別(予定、合同のハンディ戦の場合あり。経験にもよります) 
 
 募集人数:一般参加者 小・中とも5名まで ※申込先着順締切りとさせていただきます

 対象学年:中学生は1・2年生
      小学生は5・6年生 ただし何首か覚えていて、出てみたい4年生も可
 ※なお個人戦の優勝経験者など、「得意」である方は申告して下さるようお願いします

表彰:小・中学生別に優勝、準優勝者に些少ながら賞品を贈呈します。また参加者全員に参加賞を差し上げます。

申込:電話またはメールにて、言問学舎あてにお申し込み下さい。募集人数に到達次第、締め切りとさせていただきますので、ご承知置き下さい。

  電話番号 03−5805−7817   担当:小田原漂情
  メールアドレス hyojo@kotogaku.co.jp

※動画「言問学舎と国語を知る」にて、百人一首の国語指導における効用や、実際の様子をご覧いただくことができます。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはページ下部のメールフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be

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高校生の現代文テスト対策 夏目漱石『こころ』読解補遺Aを掲載しました!

 いよいよ各地区の高校で、期末テストがはじまったことと思います。今月1日に、<高校生の現代文テスト対策 夏目漱石『こころ』読解補遺>として、「『奥さん』の心情について」を掲載した旨、ご紹介しましたが、ひきつづき2回に分けて、「『御嬢さん(のちの妻=さい)について』を掲載致しました。

 前回からの流れを受け、「下 先生と遺書」での「御嬢さん」の時代と、「上 先生と私」での「妻(さい)」の時代それぞれの心情について、考察したものです。学校の教科書には、「下」の一部が掲載されているのみですが、文庫本を全員購入して全篇を読む学校もありますし、教科書を読んだことがきっかけで自発的に全篇を読む人もおられると思いますので、全編の読解にまでつながる、「上」での「妻」の時代まで、対象としました。

 かつて『こころ』を愛読した社会人の方々に、思い出していただいたり、あらためて考えていただくきっかけにまでなれば、筆者冥利に尽きます。多くの方にお目通しいただけることを願って、ご紹介させていただきます。

 なお今回、「妻」の時代の心情について述べたことで、かなり全篇の考察に近づいているのですが、本年度の『こころ』についての考察は、ここまでとさせていただきます。

 期末テストにのぞむ高校生のみなさんぜひ、がんばってください。

<高校生の現代文テスト対策 夏目漱石『こころ』・読解補遺A「御嬢さん(のちの「妻」)」の心情について>は、こちらからご覧下さい。

http://www.kokugoryoku.com/modern 国語力.com 国語教室 近代


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古文の読解・勉強の仕方について

 国語の『古文』の勉強について、これまでも本サイトおよび『国語力.com』などにおきまして、文語文法や現代語訳などを、ある程度ご紹介してまいりました。本日は、「古文の読解」について、すこしお伝えしたいと思います。

 古文の読解は、おおむね三段階に分かれます。まず、現代語と語意の異なる古語の意味がわかっていること、活用および助動詞、助詞の固有の意味・用法がわかっていること、この二点をクリアできれば、現代語訳(逐語訳)ができることになります。これが第一段階です。

 次に、古文の大きな特徴として、「省略」の多いことが課題となります。省略されることが多いのは、主語と接続語であり、読んでいるうちにいつの間にか、動作や会話の主体が変わっていて、文章の意味がわからなくなる、ということが多いのです。

 この点は、中・生や受験生が独力で解決することは難しいので、きちんとした現代語訳のついている参考書・問題集で、必ず確認することが大切です。学校の試験なら、授業でどのような訳をしたか、に添う必要もあります。

 一方、受験の場合は、自力で文章に当たるしかないので、読点「、」や接続助詞に注意して、主体が変わると考えられる部分にスラッシュ「/」を入れ、主体が誰であるかを、必ず確認するようにして下さい。これが、第二段階に当たります。

 そして第三段階ですが、それは「この文章は、つまるところ何を語っているのか」をしっかりつかめるようになることです。現代語訳は読んだけれど、何が言いたいのかよくわからない、という声を、高校2、3年生からも、よく聞きます。古文だからこそ、字句の解釈だけでない「心」やエッセンスを理解することが、最後に求められるのです。

 この第三段階を知ってもらうための読み物として、言問学舎では、小田原漂情訳による『漂情むかしがたり』を、電子書籍(Kindle)にて刊行しました。第1弾は以下の4篇を収録しており、定価は350円です。ご購入いただいた方への特典として、読解添削サポート講座を計画中です(通信添削講座の改変版)。近日中にご案内させていただきますので、今しばらくお待ち下さい。

◇Kindle版『漂情むかしがたり』のご案内はこちらです!
http://www.amazon.co.jp/dp/B00S1YEOUE/

 また、言問学舎の国語の授業では、上記の第一段階から第三段階まで、順を追ってていねいに指導しますので、学校のテスト対応から受験対策、さらには本質の理解まで、古文をしっかり勉強していただくことができます(入会時期にもよりますが、現在高2の方が2月ごろまでに通塾を開始されれば、時間的には十分です)。無料体験授業も受けられますので、お気軽にご相談下さい。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
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1月5日(月)、百人一首大会を開催しました!

 帰り道に聞く新年会の方々の陽気な声もほぼ一段落し、今年も日常の生活が、始まったようですね。明日からの三連休は、月曜日が成人の日で、今年は卒業生が振袖を見せに来てくれるかなと、楽しみにしています。

 冬期講習中の1月5日(月)に、今年で12回目となる百人一首大会を開催しましたが、7日(水)まで冬期講習の上、昨日も午後2時から終業まで授業のつづく一日でしたから、ご報告が遅くなってしまいました。

 今年は特筆すべきことがあります。小学4年生の塾生が参加を希望し(5年生からが必修で、4年生は希望者参加可)、たくさん歌を覚えて来ていて、過去最高となる59枚を取ったこと(小学生の部4名の個人戦)、また5年生の生徒の弟の1年生も特別参加して、楽しく頑張ってくれたことです。

 また、生徒のお母様が見学で同席して下さったため、動画も撮影していただいたのですが、動画をご覧いただくための処理には、だいぶ時間がかかりそうです。こちらは改めて、ご案内させていただきたいと思います。

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 また、新年早々のKindle最新刊(通算第4弾)として、古典の説話を現代の読者のために物語化した『漂情むかしがたり』を、近々販売開始とさせていただきます。古典をもう一度学びたい大人の方、古典の機微をつかみたい高校生の方々にも、お楽しみいただけると思います。販売開始となり次第、再度ご案内させていただきますので、今しばらくお待ち下さい。


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高校生の現代文テスト対策 夏目漱石『こころ』読解補遺@を掲載しました!

 12月になりました。先月、毎回高校の定期テストのたびに好評をいただいている『国語力.com』上での夏目漱石『こころ』の解釈について、読解サポート篇のアップを予告致しましたが、諸般の事情により、掲載が遅れてしまっておりました。昨日、正式に<高校生の現代文テスト対策夏目漱石『こころ』読解補遺>として、第1回を掲載致しましたので、ご案内させていただく次第です。

 今回掲載の内容は、若い読者の方が『こころ』のどのような部分に関心をお持ちなのかリサーチする中で、「御嬢さん」の母親である「奥さん=未亡人」の心情についての質問を見かけけたことがありましたので、それをテーマにさせていただきました。

 日程がかなり押して来ていますが、本年度の「読解補遺」としては、もうひとつ、「御嬢さんの心情」について、掲載を予定しております。

 が、もし「このテーマで『こころ』を掘り下げて欲しい」というリクエストをいただけたら、できる限り、お応えしようと考えております(可否の判断はご一任下さい)。全体での執筆・掲載が難しい場合でも、個別に回答させていただける可能性もありますので、『こころ』をより深く勉強したいとお考えの方は、ぜひメールでリクエストのご意見をお寄せ下さい。

<高校生の現代文テスト対策 夏目漱石『こころ』・読解補遺@「奥さん」の心情について>は、こちらからご覧下さい。

http://www.kokugoryoku.com/modern/ 国語力.com 国語教室 近代


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核心を衝く授業〜「塾」での「国語」の授業について<教材=安部公房『棒』>

2014年10月18日

 先日、高1の国語の授業で、こんなことがありました。内容は中間テスト対策、教材は安部公房の『棒』という小説です。生徒は国語の成績が良い男子ですが、『棒』は超現実的な内容であり、どうしても全体の内容が、つかみにくいようでした。

 タイトルに書いた通り、塾での国語の授業の特質は、「核心を衝く」ことにあります。その生徒には、最初に問いを与えました。小説の最後のところで、「この雑踏の中の、何千という子供たちの中には、父親の名を叫んで呼ばなければならない子供がほかに何人いたって不思議ではない。」と書かれている、「何人いたって不思議ではない」子供たちの「父親」とは、どういう「父親」なのかと。

 いくつか正解にたどり着く過程を経たあと、生徒は「核心」に触れました。「裁かないことによって、裁かれる連中……」、つまり「棒」である人々だ、と。

 このあと、さらに補強するやりとり、学校のノートに対する補足説明等もしましたが、60分の授業の終盤、「あと聞きたいこと、確認したいことは?」と聞くと、彼は答えました。「全体がわかったように思います。」

 これが、「塾で国語を教えること」の、端的な例です。もちろん、非常にうまく行った例であり、同じ生徒でも、毎回60分内に「1回完結」できっちり決まるわけではありません(ちなみにこの日の授業は1対1ではなく、もう1人高1の生徒に並行して『城崎にて』を教えており、そちらは2回完結でした)。

 ただ、今日の記事では次のことを、お伝えしたいのです。塾では週に1時間か2時間、授業をするのがふつうであり、ひとつの作品、教材にかけることのできる時間は、自ずと限られています。その限られた時間の中で、生徒に国語を教えるのには、「核心」もしくは「本質」をいかにわかりやすく教えるか、が要であるということです。

 もちろん、対象の生徒によって手法も異なり、今回『棒』を教えた生徒には上記の方法が最適と判断して、授業を進めました。一人一人の生徒に「わかる」ように教えられることが、塾という少人数の授業で国語を教える醍醐味でもあります。

 ここでひとつ付け加えておきますが、限られた時間の中で「核心」を教えることができるのは、それぞれの生徒が学校ですでにある程度勉強しているからであり、学校の先生方のご尽力があってこそ、こうした授業が成り立つのだということを、つねづね自覚しているものであります。「塾内完結」で小説を教えるのもひとつの理想ですが、それは高1から高2の季節講習で、例えば横光利一の『春は馬車に乗って』などを教えることで実現しています。国語をしっかり勉強したい高校生の方たちには、ぜひ早い時期から言問学舎で勉強して欲しいと、これもつねづね願っております。

 さて、かねてご案内ずみの『国語力.com』における『山月記』の解釈ですが、「読解本篇」と「サポート篇」に分ける形をとっております。「読解本篇」が、今日この記事でお伝えした「核心」であり、「サポート篇」が「補強する」部分にあたります。そのサポート篇の最終回(本年度)、「李徴の『詩』について」は、今夜もしくは明日、アップする予定です。ご期待下さい。

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<センター国語・プレテスト前の総チェック>第1回のご案内

2014年10月17日

 10月も後半に入り、高3受験生の方たちは、中間テストに対応しながらも受験勉強に余念のない、この頃でしょう。既卒の方たちは、気持ちを上向きにして、本番にピークを迎えられるよう、本気モードに入って行く時期ですね。

 11月に入ると、センターについてある程度、見通しをつけて行きたいところです。特に国語は、特段「未習領域」というものもありませんから、実戦での力試しをしながら、得点力を高めるために、早めに一度、仕上げておくことができる教科です。その分、二次の勉強もしやすくなります。

 また予備校でのプレテストを受ける予定の方も、見通しを占う大きな機会ですから、一度、何点ぐらいとれるか確認すると同時に、確実な選択肢の見つけ方を伝授するプロの授業で、より高い点数がとれるように、力をつけるチャンスです。

 以下の日程で、センター国語過去問の第一問〜第四問(場合により、河合塾のセンター対策問題集を使用/参加者の経験に対応)を実際に解き、正解の導き方に加えて文章の読み取り方までを指導する<センター国語・プレテスト前の総チェック>第1回を開催致します。要項は以下の通りです。

日 時:11月1日(土) 13:50〜16:50

内 容:前半の80分 センター国語の第一問〜第四問を解き、採点
     後半の90分 誤答箇所を中心に、正当の見つけ方、領域ごとの注意点を指導

定 員:のこり3名募集。講座実施時は最大4名です。

費 用:通常3,780円のところ、受験応援イベントとして3,000円(消費税込)

特 典:来春受験される方は、講座後の通塾を申し込まれる際、入会金21,600円を半額の10,800円とします。

 お申し込みは、電話・メールにて、締め切り(定員になり次第)まで随時受け付けさせていただきます。ご不明な点は、お気軽にご相談下さい。


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明日から<実戦得点力UP!センター試験国語対策講座>スタート!受講受け付け中!

2014年09月26日

 かねてご案内致しております<実戦得点力UP!センター試験国語対策講座>は、明日27日(土)からスタートします。受験のテクニックだけでなく、実際の文章に即して、仕組みと中身の両面から、受験生の個性にも配慮して指導するため、毎年高得点の結果を出している講座です。

 文系・理系問わず、国語で得点の上積みを図りたい方、国語がいま一つ苦手な方も、皆さんどうぞご利用下さい。国語が得意な方は、9割超・満点をめざしましょう!

 全受講日程と課題の予定は、以下の通りです。明日の第1回から参加ご希望の方は、明日の14時30分までお申し込み可であるほか、予備日を利用して日程調整を致しますので、来週お申し込みいただくことも可能です。

 また言問学舎は、東京都の受験生チャレンジ支援事業の対象校ですから、本講座だけでなく受験に向けての勉強全般について、同制度を利用していただくこともできます。授業料の納入時期等についても、ご相談させていただきます(備考でもご案内致しております通り、本講座を3回以上受講される場合、入会金が半額となります)。

@9月27日(土) 第一問、第二問を使用 選択肢の絞り込み方をマスター
A10月4日(土) 第三問を使用 古文の読み方の基本と和歌

10月18日(土)@A予備日

B10月25日(土)第四問を使用 漢文満点を確実にして、基礎点確保
C11月1日(土) 講座時間前80分間で第一問〜第四問を全問解き、実戦解説そのT

11月8日(土) BC予備日

D11月15日(土)Cの結果の苦手克服第1回  
E11月29日(土)Cの結果の苦手克服第2回  
F12月6日(土) 講座時間前80分間で第一問〜第四問を全問解き、実戦解説そのU
G12月13日(土)講座時間前80分間で第一問〜第四問を全問解き、実戦解説そのV

12月20日(土) 全体の予備日
                        

時 間 
@ABDEは全日15:20〜16:50の90分授業
CFGは13:40集合、13:50〜15:10の80分間、第一問〜第四問を解き、その後@〜E
と同様の90分授業にて全問題の解説をします。

受講料 全8回受講・一括納付の場合 消費税込み30,240円
    その他の場合・1回の受講料 消費税込み 3,780円(×受講回数)
    
備 考 
☆「全8回」を当初からお申し込みの場合、急に支障が生じた場合の欠席は2回まで、振替致します。また、必要回のみ何回の受講でも結構です(1回から)。
☆本講座の受講特典として、並行して火曜夜19:20〜21:30の通常授業を受講される場合、通常21,600円の入会金を半額(10,800円)と致します(本講座を3回以上受講の場合)。
☆受講者の人数にもよりますが、問題(文章)の選定に際し、ある程度受講者の得手・不得手や希望に配慮します。


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小学生(とくに4年生まで)の国語の勉強について‐「音読」が決め手です!

2014年09月23日

 9月も残り一週間、今日は秋分の日です。すでに「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」、6時ともなるとすっかり暗くなっているのに、毎年のことながら驚かされます。これから日ごとに、日の落ちるのが早くなって行きますね。

 今年は、小学校低・中学年の新入塾生を、幾人かお迎えしました。お問い合わせも低・中学年のお子さんを持つご家庭からいただくことが多いので、低・中学年の国語の勉強で大事なことと、うまくすすんでいる具体的な例とを、ご紹介したいと思います。

 まず、低・中学年で一番大切なことは、「きちんと読める」ようになることです。「きちんと読む」とは、主語や述語を理解するということではなく、はじめはことばや文を、その本来の使われ方(書かれ方)に沿って、読むということです。

 具体的には、「単語」「文節」の通りに声を出して読む、ということなのですが、昨今、これができないお子さんが、非常に多く見られます。理由については別の機会に述べますが、「きちんと読む」ことのためには、「音読」が何よりも重要です。できる限り、「正しい音読」をして、あとについて読ませるのがベストです。

 そして、「ことば」「文」をきちんと読めるようになったら、ことばの持っている意味だけでなく、その「しらべ(韻律)」が、子どもたちをおのずと文章の世界に引きこんでいきます。

 今年塾に入った小学2年生の生徒は、3週間ほど音読の授業を経たあと、言問学舎オリジナルの「しりとり作文」を試みたところ、200字原稿用紙2枚にわたってすらすらと、自分で考えて文章を書きました。アドバイスしたのは、最初の一文だけです。

 夏休みに入った小学4年生は、国語が大の苦手ということでしたが、自分の選んだ本で、自分の考えに基づいて読書感想文を書き上げることができ、国語についてかなり大きな手ごたえを、つかんでくれたようです。また、夏休み中にもご紹介した小学5年生は、「書くこと」が小さいころから苦手でしたが、今年夏休みの読書感想文で『この子を残して』について書き、まずはクラスの代表になったと、報告してくれました。

 いずれの場合も、子どもたちが「自分で感じたこと」を無理なく文章にさせることが、本人たちにとって良い結果をもたらしています。もちろん勉強はこのあともずっとつづくわけですが、子どもたち自身の中にあるものを、言葉を使って形にして見せることで、子どもたちに大きく成長を促す国語教育ができるのです。

※体験授業・ご相談は、随時受け付け致しております。お気軽にご相談下さい。

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『山月記』わかりやすいサポート篇の連載を始めます!@〜読書感想文の参考にもどうぞ!

2014年08月26日

 高校の「現代文」の教科書に掲載されている中島敦の小説『山月記』につきましては、「国語力.com」および弊社各サイトに「中島敦の『山月記』読解の重要ポイントはここ!」などとして、「読解の骨格部分」の解説を公表しており(「読解本篇」)、好評をいただいておりますが、特に書き出しの部分が難解で、よくわからない読者(高校生) が多いということは、みなさまからお寄せいただく質問などでも、承知しているところです。

 「国語力.com」でも、できるだけ早く「より理解しやすい読み方のサポート」をさせていただくつもりでおりましたが、『こころ』『舞姫』『羅生門』と連載を重ねた関係上、今年の2学期に向けて、「サポート篇」をアップすることと致しましたので、ご案内させていただきます。

 第1回は、難解な語が多い、冒頭部分についての解説と、「言いかえ」です。「言いかえ」とは、漢語漢文調で特にわかりづらいであろう冒頭部分を、さりとて「現代語訳」するものでもありませんから、現在の高校生のみなさんにわかりやすく、「言いかえ」たものです。夏休みの最終盤であり、『山月記』で「読書感想文」を書いている方もおられるでしょうから、急ぎ掲載する次第です。

 <隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃むところすこぶる厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。いくばくもなく官を退いた後は、故山、虢略に帰臥し、人と交わりを絶って、ひたすら詩作に耽った。下吏となって長く膝を俗悪な大官の前に屈するよりは、詩家としての名を死後百年に遺そうとしたのである。しかし、文名は容易に揚がらず、生活は日をおうて苦しくなる、李徴はようやく焦燥に駆られてきた。>

<言いかえ>版
 『隴西の李徴という男は、非常にすぐれた頭の持ち主で、よく勉強もし、天宝(年号)の終わりの年には、若くしてすでに進士(国家公務員試験のようなもの)に合格し、上級官吏(エリート国家公務員)の一員となっていたが、性格がひどくかたくなで独りよがりであり、自信過剰とも言えるほどプライドが高かったので、官吏として日々の仕事をすることに満足できなかった。そのためいくらも勤めないうちに仕事を辞めてしまい、その後は、故郷の虢略(かくりゃく)に引っこみ、詩を書くことに専念した。官吏として長年上司や政治家に頭を下げて生きるよりも、詩人としてゆるぎない名声を、自分が死んでから百年あとまでも、残そうと思ったのである。しかし、詩人としてはなかなか有名になれず、妻子を抱えての生活は、日に日に苦しくなる。ここまで来て、李徴はやっと焦りはじめた。』

 今回は<言いかえ>版を、各サイトでもご紹介致します。より詳しいことは、<国語力.com 国語教室近代」をご覧下さい。

 http://www.kokugoryoku.com/modern/

不定期連載のサポート篇「続篇」も、「国語力.com」に掲載致します。

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言問学舎の国語指導〜「読解」とは、「音韻」にはじまる3つの要素の統合です!

2014年08月23日

 文章を読み解き、自分の理解を添わせ、さらに自分の考えを組み立てる「読解」には、3つの要素があると考えられます。3つの要素とは、まず「音韻」、次いで「手がかり」、そして「整理」です。

 国語、とくに現代文の「入試のテクニック」と言われるものは、だいたい「整理」を主眼としています。従って、一定程度以上に文章の「読み」ができている受験生は、設問を解き解説を読むことで、力がつき得点力も上がりますが、一定線の「読み」の力が備わっていない受験生には、「テクニック」は身につきにくいものとなってしまう、これが「現代文で得点が伸びない」ことの、大きな理由です。

 「読み」の力とは、よく、「短時間で身につくものではない」とか、「本をたくさん読まなければ身につかない」と言われますが、それだけではありません。もっとも重要なのは「音韻」です。これは何も、詩歌の世界でだけ取り沙汰されることではありません。すべての言葉に「音韻」がありますから、これをつかみそこねていると、文章を正しく「読む」ことが、そもそもできないのです。

 個々の言葉の持つ「音韻」は、組み合わせや、付属語でのつながり方によって、「文」に強弱をもたらします。「音韻」をとらえそこなっていると、この「強弱」をつかめないので、文章の理解がしにくくなるのです。逆に「強弱」を音韻からつかんでいれば、あまりたくさん「線を引く」必要がなくなります。本当に重要な部分にだけ、きちんと線を引くことができるのです。

 「音韻」を知るためにもっとも有効なのは、「音読」です。言葉の持つアクセントとリズム、抑揚と強弱を音読できちんと身につければ、文章の強弱も、自ずとわかるようになります。小・中学生に限ったことではありません。大学受験生なら、何度も繰り返す必要がないだけで、やはり音読で音韻のツボをつかむことが必要です。逆にそれだけで、読む力が飛躍的に上がります。もちろん手本となる音読を、授業で効果的に示します。

 そして「手がかり」は、一人一人違います。その一人一人違う手がかりに添って、一人一人が文章の内容をきちんと理解できるよう導くところに、言問学舎の国語指導の大きな特色があります。誰もが評論文の内容を、しっかり理解できるようになるのです。

 「整理」については、まず文章の全体像をつかませます。時には板書により、視覚的な理解を促します。その上で意味段落同士のかかわりや文脈の流れについて、教師からの「問いかけ」によって整理させ、さらに個々の設問についても、「テクニック」をも駆使して「正解にたどりつく」指導をします。だから、まだ今から「伸び幅は限りなく」ありますし、「真に文章を読む力が身につく」のです。
(この項関連 「まだ「伸び幅」は限りなく!大学受験の国語指導はこれからが佳境です!」
             ↓ すぐ下の記事です)

 大学受験に限らず、国語をきちんと勉強したい(させたい)方、いつでも言問学舎にご相談下さい。

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはページ上部の「お問い合わせ」よりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
http://www.youtube.com/watch?v=9d_nMZpDjbY&feature=youtu.be

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まだ「伸び幅」は限りなく!大学受験の国語指導はこれからが佳境です!

2014年08月17日

 9月後半より、言問学舎では、例年に倣って「20点UP!センター試験<国語>対策講座」を開講します。これは、「全8回」(1回90分+ラスト2回は80分全問演習つき)の「講座のみ」で、7割(140点)の人が8割(160点)を、8割(160点)の人が9割(180点)を、それぞれ取れるようになることが目標の講座です。

 現在、マーク模試等で5割、6割という受験生の場合、「20点UP」では、正直足りないと思われるのが普通でしょう。当然ですね。国公立を受ける人なら、理系でもやはり8割は、取りたいところです。

 また、私大の一般入試や国公立の二次対策には、やはり一定の勉強量も、求められます。

 夏期講習はラスト2週が残っており、「受験対策」としての国語指導は、これからまさに「佳境」に入って行きますが、言問学舎で国語の受験勉強をすると、大きなメリットがあります。それは、

 <受験のテクニックだけでなく、真に「文章を読む力」が身につく>

ことです。なぜそうなるかについては、詳細は別稿にゆずりますが、言問学舎ならではの、「音韻」によって言葉と文章をきちんと読み解く授業によります。

 このため得点力アップはもちろん(平成26年10月以降のMARCH一般入試過去問は3人の平均が7割7分)、「大学進学後も役に立つ国語力」が身につきますから、あと半年、国語を武器にして志望大学への合格を果たしたい方は、迷わず言問学舎へお出で下さい。

 昨年度は、この時期以降3人が国語の受験勉強に通い始め、2人は一般入試合格で青山学院大学へ進学、1人は玉川大学農学部へAO入試で合格、進学しました。

 AO入試の出願(エントリーシート、志望理由書の書き方)、面接および小論文についても、全力でサポートし、合格のお手伝いをします。

 詳細については、お気軽にお問い合わせ下さい。

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2014言問学舎のWEB夏期講習A<決定版!読書感想文の書き方>〜後篇

2014年07月28日

 「気に入った場所」「それについての簡単なすじ」「思ったこと、感じたこと」、の準備が整ったら、実際に感想文を書いてみましょう。もちろん、最初に書くのは「下書き」です。学校で配られる原稿用紙は「清書用」にとっておいて、別に原稿用紙を購入して下さい。袋入りのものでもいいですし、ハギトリ式で綴じられた冊子タイプのものもあります。またワードの「原稿用紙の設定(ページレイアウトの中にあります。B4にするのがいいでしょう)」を利用してもかまいません。

 題名の書き方、氏名の書き方は、学校・先生のいつもの方針通りに書いて下さい。一般的には、一行目の上3マスか2マスあけたところから、題名を書きます。例を挙げると、

   『ごんぎつね』を読んで

というのが、ごくごく一般的な書き方です。ただし、ほかにも書き方はあります。

   「ごん」のために思ったこと
   言葉が話せればよかったのに

なども、ありうるところでしょう。要は、小学生の読書感想文として許容される内容であればいいのです。ただ悩むようなら、最初に挙げた書き方で十分です。

 さて、本文の書き出しにも、おおむね二通りの書き方があります。

 一つ目は、はじめに大づかみな感想を言い切ってしまう方法です。『ごんぎつね』を題材として、例を挙げます。

 <ぼく(わたし)は、『ごんぎつね』を読んで、ごんの気持ちも兵十の気持ちもわかるけれど、やっぱり最後にごんがうちころされてしまったのは、かわいそうだと思いました。>

というような書き方です。この場合、「なぜなら・・・」というように、そのまま内容に入って行く流れになります。

 二つ目は、感想ではなく、作品の内容をはじめに言い切る書き方です。

 <ぼく(わたし)は、『ごんぎつね』を読みました。この物語は、いたずら好きなきつねの「ごん」が、村人の兵十がとったうなぎをぬすんだあと後かいし、くりや松たけを兵十の家にとどけていたのに、それを知らない兵十に、てっぽうでうちころされてしまうお話です。>

 この場合、あらすじを最初に言ってあるので、感想を順々に述べて行く流れとなります。

 いずれにも一長一短がありますが、読んだ作品そのものの性質や、お子さん自身のフィーリングで、どちらにするか決めればよいことです(私のところの授業では、本を読み終わったあと、「枠」などの作業に入る段階で、どちらにするか決めさせています。あとの「作業」の手順にも、多少影響があるためです)。

 それでは、「書き出し」のタイプごとに、感想文の本題に入って行く方法をお教えします。

 書き出しの@、はじめに大づかみに感想を言い切る場合は、次のようなかたちで、「気に入った部分」の一番目へつなげて行きます。「気に入った部分」は、「ごんがうなぎをぬすんでかみ砕いてしまったところ」です。

 (書き出し部分、再掲)
 ぼく(わたし)は、『ごんぎつね』を読んで、ごんの気持ちも兵十の気持ちもわかるけれど、やっぱり最後にごんがうちころされてしまったのは、かわいそうだと思いました。
 なぜそのように考えたのか、順番に説明します。
 ぼく(わたし)が最初におもしろいと思ったのは、兵十がとったうなぎや魚を、ごんが逃がしたり、ぬすんだりしたところです。うなぎがごんにまきついたので、どうなるかと心ぱいしましたが、頭をかみ砕いてしまったのが、やっぱりきつねらしいと思いました。
 このあとごんは、そのうなぎを兵十がおっかあのためにとったのだと知り、後かいしますが、はじめは何も知らずに、ちょっとしたいたずらのつもりでやったことだから、ごんには悪気はなかったのだと考えました。
 ・・・・・・・・(後につづきます)

 書き出しのA、はじめにおおまかなあらすじを言い切る場合は、こんな感じになります。   

 (書き出しを再掲)
 ぼく(わたし)は、『ごんぎつね』を読みました。この物語は、いたずら好きなきつねの「ごん」が、村人の兵十がとったうなぎをぬすんだあと後かいし、くりや松たけを兵十の家にとどけていたのに、それを知らない兵十に、てっぽうでうちころされてしまうお話です。
 ある日ごんは、兵十が川でうなぎや魚をとり、びくに入れているところを見つけ、兵十がはなれたすきに、魚をみんな逃がし、うなぎの方は首にまきつかれたので、かみ砕いてころしてしまいました。
 ぼく(わたし)は、うなぎがごんの首にまきついた時、どうなるかと思い、ひやひやしました。でもかみ砕いてころしたので、やっぱりきつねだ、すごいな、と思いました。
 ところが、そのうなぎは、兵十が病気のおっかあのためにとったものだったのです。・・・・・・(後につづきます)

 このようにして本文を書きはじめたら、同じ要領で、「気に入った部分」と「そのかんたんなすじ」、そして「思ったこと、感じたこと」をつなげて行きます。つなげ方、つまり接続詞の使い方や、前の段落の結びとの、文末の整合などについては、どうぞ親御さんも気をつけて見てあげて下さい。

 感想文の本体は、これまでに述べたすすめ方で、完成しました。ただ、これで終わりではありません。仕上げとして、「結び」の段落が必要です。

 「結び」は、「書き出し」と呼応させる点にだけ、注意して下さい。その上で、読んだお子さんが感じたとおりのことを、素直に書くのが一番です。だいたい、ここまでの流れに沿ったまとめができていれば、最後の一段落の感想は、自ずと出てくるものです。

 そして、ここにこそ、子どもが一冊の本を読んで何かを感じ、何かを得た、そのエッセンスが凝縮されるわけですから、特に内容面には口出ししないのが理想です。結びの分量は、4〜5行の一段落でかまいません(多い分には問題なし。ただし内容の重複は不可)。このように、「結び」が書けたら、これで感想文は完成です。

 お子さんたちが楽しく、内容のある感想文を書けるよう、この文章がすこしでもお役に立つように、願っています。


※「読書感想文シート(2段シート)」は、メールでご希望をいただければ、無料でご提供いたします。下記のメールアドレス宛に、「読書感想文シート希望」として、ご連絡下さい。

※これからの夏期講習ご参加も可能です。お気軽にご相談下さい。


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2014言問学舎のWEB夏期講習@<決定版!読書感想文の書き方>〜前篇

2014年07月26日

 夏休みに入って、最初の一週間が終ろうとしています。多くの子どもさんたちは、「まだまだ長い夏休み」「宿題なんて、余裕余裕」と思っていることでしょう。

 でも、時間はあっという間に過ぎていきます。「余裕」があるうちに、読書感想文などをすすめて行くと、夏休み全体が楽しく、活気あるものになりますよ。今回は、これまでにお知らせした読書感想文の書き方を集約し、「総集編・決定版」として、公開致します。私の塾(言問学舎)でも、小学生は順次読書感想文にとりかかっていますし、「感想文シート(あとに出て来る2段シート)」をリクエストして下さった方もおられます。

 夏休みの読書感想文は、たいてい原稿用紙3枚程度(以上)です。この分量だと、原則として「あらすじ」を紹介し、それについて自分の感想を述べる、という形になります。

 はじめの要注意事項として、感想文の「あらすじ」は、「要約」ではないということを挙げておきます。「要約」のように、すべてを凝縮して(かつ1200字〜2000字程度の一部分に)小学生がまとめることは、不可能です。ですから、章ごとにすべての内容に触れるということは、考えないようにしましょう。

 その上で、実際の作業に入ります。ノートでも原稿用紙でも、裏紙でもいいのですが、3つから5つ、「枠」を作ります(できれば2段に。従って、原稿用紙よりは縦長の用紙が向いています)。そして一つの枠の中(2段の時は上段)に一か所ずつ、「自分が気に入った部分」を書き出します。何ページの○行目から□行目、だれだれが何々したところ、程度でいいです。2段にしてある時は、あとで下の段に「思ったこと、感じたこと」を書かせます。これが第一段階の作業です。

 第二段階は、一つの枠に書き出した部分だけの短い「すじ」を書いてみます。行数の目安は、「3枚以内」で枠が3つなら7〜8行、枠が5つなら5行前後というところです。ここで「まとめる」力が必要になりますが、無理をする必要はありません。長くなっておさまりがつかなくなるよりは、「いつ、どこで、だれだれが、何をした」ぐらいに短く切り取ってしまう方が良いです。これが3つなり、5つなりまとまると、分量としても原稿用紙1枚〜1枚半ぐらいになり、自分の思ったこと、感じたことと組み合わせて、2枚半〜3枚の感想文を書く下準備が出来上がります。これは原稿用紙に書いて下さい(下書き)。

 つづいて「思ったこと、感じたこと」を書き出す段階に移ります。ここでも大事なことは、「最初から文にしようとしないこと」です。まず「気に入った場所」の枠に対応する枠の中へ(縦長の紙で2段にしておくと、これがとてもやりやすいです)、「自分の思ったこと、感じたこと」を、短く書きとめます。複数の「思ったこと、感じたこと」があるならば、箇条書きがいいですね。「すじ」より先に書いてもいいのですが、「すじ」をまとめる際に考えも思いも整理されるので、あとの方がやりやすいと思われます。

 こうして、上下2段の「枠」と、「上の枠」に対しての短い「すじ」ができていれば、感想文を書く準備は、あらかた完了です。いよいよ本文を書くことになりますが、ここで前もって「気持ちをこめる秘訣」を、お教えします。

 それは、「気に入った場所」→「思ったこと、感じたこと」のあとに、必ず「ここで自分が主人公(登場人物)の立場だったらどうするか」ということを、付け加えることです。これで「メリハリがあり、自分の考えがきちんとつまった、及第点の感想文」を、ほんとうにみんなが書けるようになっていきます。

 では次回、後篇で「実際の書き方」へと話をすすめます。後篇は28日月曜日に公開致します。


※「読書感想文シート(2段シート)」は、メールでご希望をいただければ、無料でご提供いたします。下記のメールアドレス宛に、「読書感想文シート希望」として、ご連絡下さい。

※これからの夏期講習ご参加も可能です。お気軽にご相談下さい。


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夏休みは、「書くことが好きになる」最大のチャンスです!

2014年07月12日

 あと一週間で夏休み。子どもたちは、長い夏休みを心待ちにしていることでしょう。けれども一方で、「あー、読書感想文書かなきゃー。」と、そのことで気が重い子も、また少なからずいるのだと思います。いや、むしろ、より気が重いのは、保護者のみなさまの方かも知れませんね。

 読書感想文、絵日記、そのほか旅行やキャンプなどの報告記等々、宿題、課題として「書かなければならない」ことが苦痛となり、せっかくの楽しみを半減させたり、遊んでいる間は「なかったことに」しておいて、夏休みの終わりごろになって苦しんだり、というのでは、お子さんたちがかわいそうですし、親御さんたちも大変です。

 夏休みとは、おそらく一年中で一番「心が解放される時」。すなわち、一番国語が伸びやすい時なのです。なぜなら、この期間は学校の「テスト」からも解き放たれ、子どもたちが自分の感性でものごとと、そして言葉とふれあえる、貴重な時期なのですから。

 「与えられた課題」としてでなく、自由に、のびのびと言葉と「遊ぶ」機会として、この夏休みを十分に生かして下さい。「夏休みに国語が好きになる」ことができたら、お子さんたちの夏休みは、今までよりも、ずっと楽しいものになるでしょう。

 夏休みに入りましたら、今年も折りにふれ、感想文や、「書くことの楽しさ」について、Web上でご案内致しますが、とり急ぎ、「言問学舎 感想文」と、検索してみて下さい。既発表の「感想文の書き方」などの記事が、ご覧いただけると思います(その中にある「読書感想文シート」を、すでにリクエストして下さった方もおられます)。

 そしてまだ勉強の機会をさがされているお子さん、保護者のみなさまは、ぜひ言問学舎ホームページをご覧いただき、言問学舎の国語のことを、お読み下さい。電話・メールで、お問い合わせは随時受け付け致しております。

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「国語力.com」は、中学生の期末テスト対策にも役立ちます!

2014年06月17日

 公立(区市町村立)の中学校で、期末テストの時期がやって来ました。言問学舎プロデュースの国語専門サイト「国語力.com」における「高校生の現代文テスト対策」は、かねてご紹介させていただき、連日多くの方にアクセスしていただいております。厚くお礼申し上げます。

 さて、性質上、多くの高校で扱われるであろう現代文の作品の比率が高くなっておりますが、現在「国語力.com」に掲載済みの記事の中で、中学生の期末テスト対策にも役立つものがありますので、ご紹介させていただきます。

 国語力.com 「国語教室 近代」 リンク http://www.kokugoryoku.com/modern/

◇このリンク先に、以下の作品について読解のポイントをお教えする記事があります。

 森鷗外 『高瀬舟』    ※月別アーカイブ 2013年9月 
 村光太郎「レモン哀歌」 ※月別アーカイブ 2013年7月 
 若山牧水の短歌      ※月別アーカイブ 2013年8月〜14年1月
 (幾山河・・・9月 白鳥は・・・11月 ふるさとの尾鈴の山の・・・8月 海底に・・・1月)

 ※一定の時間、『高瀬舟』の項に誤表記がありました。申し訳ございません。


◇「国語教室 古典」には、松尾芭蕉の『おくのほそ道』に関する記事があります。「平泉」については、全文の現代語訳を掲載しています。

国語力.com 「国語教室 古典」 リンク http://www.kokugoryoku.com/classic/

※月別アーカイブ 2013年11月をご覧下さい。

 
★文京区立中学生のみなさんには、期末テスト対策授業を「一週間の無料体験授業」として、受けていただくことができます。塾生対象の「実技4科期末テスト対策講座」(有料)にも、ご参加いただけます。お気軽にご相談下さい。


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高校生の現代文期末テスト対策は、まずWebで!頻度の高い4作品すべて対応!

2014年06月03日

 高校生のみなさんは、ついこの間中間テストが終わったばかりと思いますが、期末テストも、大体の方がもうひと月以内になっていることでしょう。一学期の中間と期末の間は、短いのです。

 そして、国語の現代文は、ほぼ順々に読んで行きますから、期末直前に急いで対策勉強だけするよりも、進行状況に合わせて深く「ツボ」を理解した方が、学校の授業そのものも面白く、かつ深く理解できることとなるでしょう。

 高校1年生のみなさん、『羅生門』が、そろそろ佳境に入るところではありませんか?3年生は『舞姫』で、いよいよエリスが登場し、悲しい結末に近づいてゆくのではないでしょうか?

 『山月記』や『こころ』を中間テストで扱った学校も、多いようですね。また、中間で一部出題し、期末で全体、というパターンの学校も、あることでしょう。

 一、二学期にほとんどの学校で取り上げる『羅生門』『山月記』『こころ』『舞姫』の4作品すべてについて、言問学舎プロデュースの国語専門サイト『国語力.com』がしっかりお手伝いします。どなたにも無料でご覧いただけるサイトですから、ぜひお気軽に、のぞいてみて下さい。

<国語力.com 国語教室 近代> http://www.kokugoryoku.com/modern/

 『大鏡』ほか古典の勉強は、「国語教室 古典」をどうぞ。

<国語力.com 国語教室 古典> http://www.kokugoryoku.com/classic/

 これから大学受験に臨まれるみなさんは、早めに国語に取り組みましょう。国語は安定して得点できる、「得点源」になります。体験授業も毎週火曜ほか、国語は120分受けられます(他の教科は原則90分)。大学受験の合格実績は、下記よりご確認下さい。

http://mbp-tokyo.com/kotogaku/service2/


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ことばの「手ざわり」について〜言問学舎の国語教育

2014年05月29日

 昨日お話ししたことばの「調べ」と「手ざわり」のうち、書いた文字でお伝えしやすい「手ざわり」について、前後に置かれた言葉を対比しながら、具体的にご説明しましょう。

 横光利一の『春は馬車に乗って』から、引用します。歴史的仮名遣いの文章で、「スヰトピー」は「スイトピー」です。

A.一艘の舟が傾きながら鋭い岬の尖端を廻つていつた。

B.知人から思はぬスヰトピーの花束が岬を廻つて届けられた。

 A、Bともに、「岬」を「廻つて」と、同じ言葉が使われています。一読して、どのような印象を受けましたか。

 Aの方は、「岬」に「鋭い」、「廻つて」に「尖端を」という修飾語がついていて、さらに動作の主体である舟は、遠ざかっていきます。

 Bでは、「岬を」「廻つて」のいずれにも修飾語はなく、また文の動作の主体であるスヰトピーの花束は、こちらへやって来ます。

 あえて、小説全体の流れには触れずに検証しますが、Aの方は、修飾語の語感と、遠ざかる動きから、「岬」は尖鋭な、危ういイメージのものとして受けとられることが多いのではないでしょうか。そしてBは、「岬を」廻ってくるものが「花束」であり、それが贈り物であることからも、明るい、やさしい印象が「岬」にあるのではないでしょうか。

 これがお話しした、ことばの「手ざわり」の例です。「調べ」については、音声を伴わないとお伝えすることはむずかしいので、こちらは言問学舎へお出でいただく機会のある時に、お伝えしたいと思います(中長期的には、音声もWebを利用してお伝えできるようにする考えです)。

 言問学舎の国語教育の一端、そのベースとなっていることの一部分を、お伝えさせていただきました。教材となる文章のすみずみにまで、こうした理解の行き届いている言問学舎の国語教育で、ぜひお子さんの国語力を伸ばすよう、お考えになってみて下さい。


入塾説明会のご案内 http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/38280/


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「国語の本質がわかるようになること」とは?−言問学舎の国語教育の要とあわせて

2014年05月28日

 昨日、言問学舎の特質として、「国語の本質が身について、かつ得点力も上がる」国語指導ということをお伝えしました。このことについて、過去にすこし詳しくお話しした文章もあるのですが、今回はかいつまんで概略をご案内したいと思います。

 子どもたちにとっての「国語の本質」とは、ひと言で言うと、「読んで文意が読みとれるようになること」です。

そしてその一番のポイントは、「音韻」と「脈絡」です。また、実際の指導の要諦は、「音読」にあります。

 「国語が苦手」というお子さんたちは、音読をさせてみると、すらすらと読むことはもちろん、文節や意味のまとまりで区切ることも、できていない場合が多いです。単語や文節で区切ることができないのですから、「意味」をつかむことも、できないはずですね。

 ことばはすべて、意味と音韻<ここでは「調べ」としておきます>を持っています。そして音韻=「調べ」は、ひとつの言葉に固有のものですし、前後に置かれる言葉によって、そのつど手ざわりが変わります<このとき「手ざわり」には、微妙な「意味」が含まれます。>。同じ「温かい」という言葉でも、スープが「温かい」のと、ひとの心づかいが「温かい」のとは、まったく同じ内容をあらわしているのではありません。

 さらに「文」では、こうした「調べ」と「手ざわり」が連なりあって、その文に固有の意味内容を作っています。「ことばの意味」だけでなく、「調べ」と「手ざわり」をとらえそこなうと、「文の意味」もつかめないまま、読み進むことになってしまいます。

 そして「文章」全体では、こうした<「意味」のまとまりである「文」>が、固有の「脈絡」で組み合わせられ、大きな意味内容をあらわしているのです。

 したがって、文意を読みとるためには、まずことばを、文を、正確に読むことが必要なのですが、ただ書かれている通りに「発音」だけ正しければ良いのではなく、「調べ」と「手ざわり」をしっかりとらえて読むことが、重要です。

 言問学舎では、音韻=「調べ」のととのった音読を聞かせ、また実際に読ませることで、子どもたちがこの「調べ」と「手ざわり」を、自然に身につけて行きます。だから国語が「好きになり」、また「成績も上がる」のです。

 もちろん、「得点力」を上げるためには、そのための指導も必要です。「問題を解く」テクニックも、当然教えます。そして、より以上に、文章全体の内容を一人一人の生徒が理解できるように指導する、そこに、「国語の本質が身につき、得点力も上がる」言問学舎の国語指導の秘訣があるのです。

 詳しくは、お子さんご自身に体験授業を受けていただくほか、随時個別相談を実施させていただきます。また直近では5月31日(土)に、入塾説明会を開催致します。

 説明会の詳細は、こちらからご覧下さい。http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/38280/


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「国語力.com」では、古文のテストに役立つ内容も紹介しています!

2014年05月24日

 中間テストたけなわのこの頃、『山月記』を筆頭に、『こころ』『羅生門』『舞姫』など、現代文テスト対策講座をたくさんの方にご覧いただいており、ありがとうございます。

 それらの連載ご案内の際にもお伝えしておりますが、「国語力.com」は、「国語教室 近代」と「国語教室 古典」の2つのチャンネルを、柱としております。古典の方でも、みなさんのテストに役立つ内容もあると思いますので、せひご覧下さい。

 サンプルとして、一部の内容をご紹介致します。

道隆は突然道長が現れたことに戸惑いながらも、弓を射る順番も先にするなど精一杯機嫌をとりましたが、的を射た矢の数が、息子の伊周が二本道長に負けると、取り巻きたちと一緒に「あと二回延長しなされ」などと言って延長させます。息子びいきをしたのです。すると道長は、次のように言い放って、矢を射ます。

 「道長が家より帝、后立ち給ふべきものならば、この矢当たれ。」(道長の家から天皇、皇后がお立ちになるはずならば、この矢よ、当たれ。)

 すると矢は、的に命中と言う中でも、ど真ん中に当たったのです。次に射る伊周は臆してしまって、その矢は的に近づきもせず、見当違いの方に飛びました。

 「摂政・関白すべきものならば、この矢当たれ。」(自分が先々、摂政や関白をするはずであるならば、この矢よ、当たれ。)

<国語教室 古典「自転車のチェーンにあたる古典の常識A〜『大鏡』から その2」より>

 現在掲載中の記事は、以下の内容となります。

文語文法の基礎  月の異名と季節 枕詞と序詞
古典の常識  『大鏡』‐「南の院の競射」(道長と伊周の射比べ)、摂関家のライバル関係 
『おくのほそ道』平泉‐全文現代語訳つき
和歌(短歌) 藤原敏行「秋来ぬと目にはさやかに・・・」
大伴家持「新しき年の始めの・・・」

※こちらからご覧下さい。
国語教室 古典  http://www.kokugoryoku.com/classic/

★『大鏡』‐「三船の才」については、マイベストプロ東京の4月25日付コラムで、その骨格の部分をご紹介しています。こちらからご覧下さい。
http://mbp-tokyo.com/kotogaku/column/37807/

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5/31(土) 11:00〜 13:00〜 16:30〜 

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posted by 小田原漂情 at 18:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国語力を伸ばすには