国語教育のあれこれ

国語教育について

夏休みに「国語が伸びる」大きな理由 2024年06月20日

2024年06月21日

 これまでにも「夏休みは国語力、読解力を大きく伸ばす好機」という意味のことをお伝えしましたが、実際のところなぜそうなのか、というところをお話しさせていただきます。

 はじめに、一番わかりやすいところから理由を挙げると、それは「テストから離れられる」ことにあります。中学、高校の定期テストは言うに及ばず、小学校でも、学校の授業がある限り「テスト」がこれだけの長い期間実施されないことはありません。これは大切な機会です。なぜならテストがあれば当然、子どもたちは「国語」と言えば「テストで正解を見つけること」、「いい点をとること」が求められているのだと考えるようになるからです。
 言問学舎は「塾」ですから、もちろん「テスト」を否定するものではありません。むしろ、生徒の学力を測り、理解度の力試しをするために積極的に活用しますし、入試では国語を得点の「稼ぎ頭」にさせるほどです。
 しかし、テストには時間、分量の制約と、仕組みとしての弱点、さらに大きな子どもへの弊害があります。
 制約と弱点については稿を改めますが、弊害についてここで述べると、苦手な子、得点が低い子はそれによって苦手意識や嫌悪感までふくらませてしまいます。得意な子も、正答を見つけることが目的となり、だいたい思考はそこで終わってしまうことになるのです。
 夏休みに「テストから離れられる」のは、その弊害から一時的にでも解き放たれ、深く文章と真向かうことのできる絶好の機会であります。特に小学生の読書感想文指導は、その願ってもないチャンスと言えるでしょう。

 二つ目に、夏休みは「心が動きやすい」ことが挙げられます。「心が動く」と言っても、文学作品に感動することだけを指すのではありません。
 宇宙の神秘に目覚めて天体の勉強に夢中になり、天文学者をめざすようになった。飛行機やロケットがなぜ空を飛べるのか、そのメカニックに興味を持ち、機械工学の道を進路に選んだ。これらもみな、はじめに目覚めた、興味を持った、という段階において、「心が動いて」いるのです。「知的好奇心」と言えばわかりやすいでしょうか。
 ジャンル、対象は何であれ、関心が引き寄せられ深くその内容に入りこむ時、最初に起きているのは「心が動く」ことです。そして、その結果文章を深く読み考えを発展させる、これすなわち国語力、読解力が向上する過程にほかならないのです。
 もちろん、たとえば言問学舎の夏期講習に来ている子どもたちの全員が、その夏の間に上記の例のような「一生の道との出会い」を得るわけではありません。むしろ普通の夏休みを、普通に過ごす子がほとんどです。しかし、その普通の、何気ない毎日の中にも、変化があり、それをとらえる「心」が動きやすくなる、そうした場面が多くあるのが夏休みだということは、確実に言えるのです。

 たとえばある年、生徒の付き添いに来ていたお母さんと未就学の弟くんが外を歩いていて、東大生か院生とおぼしき人からカブトムシをもらいました。東大の構内にいたそうです。しばらくそれを塾で預かっていましたが、当然ながらカブトムシは子どもたちの注目の的になりました。また最終的には、一人の生徒が家に引き取ってくれて、カブトムシも天寿を全うしたと思われますが、その子にとっては良い夏の思い出になったことでしょう。
 さらに、ここ数年の天候の変化で話しづらい時もあるのですが、夏休みは「季節の話」をしやすい時期です。百人一首にも入っている藤原敏行の、こんな歌があります。

 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

 「秋が来たということが、目にはっきりと見えるわけではないけれど、さっと吹きすぎる風の音に、はっと気づかされたことだよ。」が大意となりますが、子どもたちに、これはいつ頃のことだと思う?と、聞いてみるのです。立秋過ぎ、8月7日から10日くらいにかけての授業の中で、です。ちょうどその頃、そんな日があればわかってくれる子もいるのですが、だいたい子どもたちは、8月いっぱいは夏だと思いこんでいます。でも「立秋」と言って、この日(今年は8月7日)から暦の上では秋なんだよ、と教えてあげて、子どもたち自身が季節の変化とともに実感できる、そんな「心の動き方」もあるのですね。

 このように、「テストから離れられ」、「心が動く」ことの多い夏休みは、子どもたちが国語力、読解力を大きく伸ばす大きなチャンスです。この二点がそろうのは夏休みだけですし、こうした「時」を持つことができるのは言問学舎だけです。言問学舎の夏期講習では、「心が動く」ような仕掛けをいくつも子どもたちにさし出します。そして子どもたちの「心」が少しでも動いていたら、そのサインを見逃さず、ぐっとつかまえてぐいぐいと伸ばしてあげます。だから夏休み=夏期講習は、国語力、読解力を伸ばす大チャンスと言えるのです。

夏期講習説明会に、まずはお出かけ下さい。6月中の日程は以下の通りです。

 ◇2024言問学舎夏期講習説明会〈6月分日程〉

・6月22日(土) 09時50分〜/13時00分〜/17時45分〜

・6月29日(土) 09時50分〜/13時00分〜/17時45分〜 

※各回とも所要時間は50分程度の予定です。また予約不要、当日飛び込み参加可ですが、全体説明後の個別相談は予約を含む先着順となります。ほか、土曜日のご都合がつかない方は、事前予約制で平日に個別相談を設定致します。

 ご不明な点などありましたら、メールまたは電話で、お気軽に言問学舎舎主・小田原漂情までおたずね下さい。お待ち致しております。


◇電話番号は以下の通りです。 
03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
メールはフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44

国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com
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なぜ国語が伸びると全科が伸びるのか

2024年06月16日

 国語はすべての教科の勉強の源で、国語が伸びると他の教科もそれにつれて伸びていくということが、しばしば実例として見受けられます。なぜそうなるのか、今日はそのことをお話し致します。

 当然のこと、よく言われていることですが、算数・数学の文章題で、問題の求めている内容がわからない、というお子さんが、やはりよくいます。落ち着いて読む、順々に解く、ということができれば解決することも多いのですが、それとは別に、主語・述語や、指示語のとらえ方などがよくわかっていないと、題意がつかめないということになります。たとえば次のような問題です。

★ある数を100倍するのを、まちがえて100でわったため、答えが5億80万になりました。ある数と、正しい答えを求めなさい。

 「ある数」はもとの数で、100でわった結果5億80万になったのですから5億80万×100=500億8000万がもとの数、正しい答えは、500億8000万×100=5兆80億となります。「ある数」という指示語、そして「ある数を100倍する」「まちがえて100でわった」という述語のとらえ方があいまいだと、解けない問題ですね。わかる人には当たり前のようにわかることが「わからない」のが、文章題ができない子の実際のところです。

 算数・数学ばかりでなく、社会や理科でも、解説の文章の意味が読みとれないと、そもそも覚えるべきことがらのもとの内容が理解できません。英語(外国語)も、国語の力が弱いと早くに限界が来る、ということが、よく言われています。すなわち国語は、全教科の学力の大本となっている力なのです。つまり国語が得意なら、全教科の学力をぐんぐん伸ばしていけることになります。国語の力こそ、しっかり伸ばしていきましょう!

 さて、さらに「深い本質」について述べます。ものごとを考える時、日本語を母語としている人は、みな日本語で情報を取り入れ、日本語で思考を組み立てます。英語学習者も、内容は一度日本語に訳すはずです(英語ですべてを思考する日本人もいるとは思いますが、そういう人たちは「例外」とします)。つまり日本語=国語が、考える原動力なのです。その国語の力が豊かな人は、当然深い考察ができるようになりますし、国語の力が弱い人は、考える力も弱くなります。これもある意味当然です。

 これまで述べたことと、言問学舎の「真の国語」との関係については稿をあらためます。


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国語のアクティブラーニング 「真の国語」の定義を動画で発信しました

2024年05月13日

 2017年2月7日付の本コラム「 国語のアクティブラーニング‐おくればせながら今年の抱負として」に記した通り、その2年後の2019年3月から『国語のアクティブラーニング‐音読で育てる読解力』シリーズを出版して、満5年となります。当初は3年で行う計画であったところ、コロナ禍のためだいぶ時間がかかってしまいましたが、ようやくこのほど、そのシリーズ完結篇となる「小学2年〜4年対応3」を刊行する運びとなっております。

 冒頭に掲げたブログの時点から数えると、7年と少々かかってしまったのですが、「真の国語」を教える言問学舎として、これは大変大きな節目です。そこで新刊の巻頭にも掲載する予定であり、前回のコラムにも記していますが、改めて、「真の国語」の定義を明らかにさせていただきたいと思います。3月30日に動画で配信しましたので、そのURLをご紹介し、「真の国語」の定義の部分を文字としても掲載させていただきます(以下四段落の文面は動画の内容とほぼ同一です)。

https://youtu.be/39_6fd4itQ4 言問学舎の真の国語 真の国語とは

 「真の国語」とはいかなるものか。それは端的に言えば、「正解の見つけ方を学ばせるのでなく、文章の本質を読みとる力を育み、さらに学習者自身の人間性をその本質と向き合わさせ、その上で自分の考えをまとめて表現できる力を育てること」であります。

 このことと、入試で高い得点を取ることは別のことと考える人が多いかも知れません。しかし言問学舎では創業当初からそれを両立させ、多くの卒業生が感謝の言葉を寄せてくれています。その中の一人の言葉をご紹介させていただきます。


 <言問学舎の真価はひと言でいうと、大学受験の勉強をしていながら、「受験勉強オンリー」ではなく、真の学力、教養が自分の身についたと感じることです。大学受験の評論文の勉強をする時でも、先生は、大学進学後の勉強を見すえて、いろいろな考え方や基礎知識も、教えてくれました。もちろん受験勉強としても、ここで国語の勉強をすれば、国語は平均して点が取れるようになるので、志望校合格を強力に後押ししてくれるようになりますよ。> 

  この人は小学校時代から中学・高校を通して大学受験の高3の年まで通ってくれましたから、「大学受験」について述べてくれていますが、その部分はそのまま「高校受験」「中学受験」に置き換えていただくことができます。また、小学校時代から通ってくれましたので、言問学舎の骨格である「音韻を正しくつかむ音読」を、みっちり実践してから中学・高校に進んでいます。その「国語の骨格」をつかんでいたことも、おそらく大きいでしょう。なお、この人とは別の、この春法政大学に合格して進学する受験生は、大学入学共通テストの国語で200点中173点を取り、共通テスト利用でも日東駒専からMARCHまでかなりの合格を勝ちとることができました(進学先は法政の一般合格学科)。

 『国語のアクティブラーニング‐音読で育てる読解力 小学2年〜4年対応3』を5月中旬に刊行し、同シリーズは完結となります。当ブログ「Vol.262 国語のアクティブラーニング‐おくればせながら今年の抱負として」で掲げた目標は、7年の月日を要したが、とにもかくにも達成することとなるのです。さらに今後の出版計画、社としての方向性も、PRTIMES「April Dream」で発信させていただきました。

https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=74713&release_id=13&owner=1
April Dream「真の国語」を広め、日本の良さをつらぬきたい

 今年6月から22年目に入る言問学舎は、真の国語を教える塾としてさらなる高みをめざしていきます。

電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44

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「仁和寺にある法師」(ただし現代文)をきちんと読み解くことができる小学生

2024年03月13日

 『徒然草』の中の「仁和寺にある法師」というお話をご存じでしょうか。京都の仁和寺にいたあるお坊さんが、年をとるまで石清水八幡宮にお参りしたことがなかったので、元気のあるうちにと思い立って、ある時一人でお参りし、ふもとにある付属の高良神社と極楽寺だけを拝んで、これだけだと思いこんで帰ってきてしまったというお話です。

 言問学舎刊『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』では、古典(古文および漢文)を原典とする物語を、各巻に必ず一篇、盛り込んでおりますが、まもなく刊行する最終巻「小学2年生〜4年生対応3」に、この「仁和寺にある法師」を小学校中・低学年用の読み物としたものを収載致します。

 「仁和寺にある法師」の読みどころは、お坊さんの勘違い、それもお坊さんは大まじめで、「自分は神様にお参りするのが本来の目的だから」と考えて、みんなが上っていく山の上を調べずに帰って来てしまい、仲間のお坊さん(かたへの人)に、「いやあ、長年気にかかっていた石清水参りをとうとうやりとげましたよ」と嬉しそうに語る(けれども、「山の上にはいったいなにがあったのだろう」と首をひねる)ところにあるのですが、小学4年生の子どもたちが、その妙味を読みとってくれるかどうかは、大いに気にかかるところです。

 新刊『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力 小学2年生〜4年生対応3』に収載する文章は、すべて現在の小学4年生が授業で取り組み、感想文も書いてくれています(主としてそれが、文例として収載されます)。「仁和寺にある法師」についても、先日の授業で生徒たちに取り組んでもらいました。

 結果はどうだったか、とお伝えする前に、「仕掛け」をお話ししますと、お坊さんが「念願を果たしました」と仲間のお坊さんに語る場面は、廊下で会った仲間のお坊さんにそう話したところ、それを聞いた仲間のお坊さんは、ちょっと気の毒そうな顔をして、そのまま奥へ行った、というように書いてあります。そのことから、話を聞いた仲間のお坊さんがどう思ったか、それを想像して書いて下さい、という問いかけを、「読解シート」のもっとも興味深い問いとして入れてあるのです。

 そして結果ですが、この1年間『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』小学2年生〜4年生対応1、2巻で学んできた3人の子たちのうちの2人は、みごとに「仲間のお坊さんは気まずかったと思います。なぜなら石清水を拝むことができていないのがわかったから。」という意味のことを、しっかり答えてくれました。もちろん、この話をまったく知らない子たちが、です。彼らは、「石清水八幡宮が本当はどこにあるか、わかりましたか」という問いかけにも、文章を読んだだけで(図解なしで)、「山の上」と正解を出してくれました。

 この「仁和寺にある法師」の中・低学年用物語化においては、単なる謎解き・種明かしに陥らず、文章の妙味を味わってもらう点に心を砕きましたが、『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』で「真の国語」の勉強を身につけている生徒たちは、しっかりとこちらのねらっているところを読み解いてくれました。

 こうした「読み解く力」をしっかり身につけることができる言問学舎の「真の国語」を、まずは体験授業で味わってみて下さい。現在、「無料体験学習週間」です。以下の日程、およびその後も、無料体験授業を受けていただくことができます。ぜひお早めにご相談下さい。

◇無料体験学習週間のご案内


・3月14日(木)16時10分〜17時10分 新小学2年生・3年生対象 
          17時10分〜18時10分 全学年
         18時10分〜19時10分 全学年
         19時20分〜20時20分 全学年 

 10日(日)は新高校2年生・3年生の国語のみ、11日(月)は新小学5年生までの各学年の国語、算数を対象と致します。その他「全学年」と表示してあるところは、小学生〜高校生の国語及び小学生の算数、中学生の数学(原則として区立中生)を対象とし、お申し込みがあった時点で、対象をその申し込みの方の前後の学年のみに限定します。また、英語および高校生、私立中生の数学につきましては、担当講師を手配しますので、取り急ぎお問い合わせ下さい。折り返し可能な日時をご連絡致します。また複数科目受講予定の方で、この間の受講コマ数が「一週間分の授業コマ数」に満たない場合は、前後の期間で一週間分のコマ数の体験授業を受けていただくことができます。


◇電話番号は以下の通りです。 
03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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「言問学舎の国語」大学受験国語・総合選抜対策無料体験学習月間のご案内

2024年01月25日

 大学入学共通テストが終わり、間もなく東京都内の私立大学の一般入試がはじまる時期。私立大学第一志望の方も、国公立大学志望の方も、最後の追い込みに全力を挙げておられることでしょう。私ども言問学舎では、2023年度の高3生3名のうち2名は総合選抜で第一志望大学への進学を決めたので、一般入試を受けるのは1名でしたが、その生徒は、大学入学共通テストの国語で200点満点中173点という好成績をおさめました。その結果、共通テストリサーチで2、3校のB判定は出たようで、私大文系受験者としてまずまずの共通テスト利用の結果(初期)を得ることができたようです。

 さて、今年の受験本番はこれからですが、現高校2年生のみなさんにとって、一年間の受験スケジュールがスタートする時期でもあります。その高2のみなさんのために、この2月を、少人数制指導、かつ一人一人に合った綿密な指導をすることで大学受験にも着実な結果を残している「言問学舎の国語」を体験していただける、無料体験学習月間と致します。

 また、授業時間の枠としては「国語」の時間ですが、一般入試の学科としての「国語」のみでなく、総合選抜対策についても無料体験授業をこの同じ時間で対応致します。それというのも、総合選抜で出題頻度、比重の大きい「小論文」に加え、必須の「面接」についても、自分自身を表現するためには、国語力、表現力を磨く必要があるからです(通常、高校3年の夏期講習までに入塾される場合、週1コマの総合選抜対策コースではなく、週2コマの一般受験コース国語の受講をおすすめしています。授業コマ数が多くなり、じっくり自分を掘り下げ表現できる力を育てる時間が持てるためです)。

 この「言問学舎の国語・無料体験学習月間」の基礎日程は、次の通りです。

2月6日(火)  19時20分〜21時25分
2月13日(火) 19時20分〜21時25分
2月20日(火) 19時20分〜21時25分 
2月27日(火) 19時20分〜21時25分 
※上記日程のうちいずれか1回、無料体験受講が可能です

 上記日程でご都合の合わない方は、別途相談させていただきます。通常、高校2年生の無料体験授業は60分授業1コマですが、「言問学舎の国語・無料体験学習月間」である2024年2月につきましては、60分授業2コマ分の120分を無料体験受講していただくことが可能です。

 あわせて、それぞれの学校の学年末試験対策にも対応しますから、指定校推薦を目標にしていて国語の評定を上げたい、維持したい方にもうってつけです。ご関心のある方はメールまたは電話で、お気軽に言問学舎舎主・小田原漂情までご相談下さい。

 なお、学年を限定しない入塾説明会も、1月27日(土)9時50分〜、18時45分に開催致します。こちらもお気軽にお出かけ下さい。多くの方のご参加をお待ち致しております。


◇電話番号は以下の通りです。 
03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
メールはフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44

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言問学舎二十年の歩みがPR TIMES STORYで紹介されました

2023年10月11日

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

 幾度かお伝えしておりますように、言問学舎は今年6月1日で創業二十周年を迎えました。ひとえに、言問学舎の特色ある国語教育と入念な受験指導、それらを支える小学生4科、中・高生5科の総合学習塾としての体制に、多くのお子様方、保護者のみなさまがご賛同下さったおかげと、深く感謝致しております。

 その二十年間の歩みと、真の国語力をはぐくむ国語教育書籍の刊行についての弊社の理念、今年発行した2冊の新刊について、動画も交えながら、お読みいただくことができます。

◇PR TIMES STORY
有限会社言問学舎(企業ID: 74713)
「真の国語を教えて20年 ‐ 学習塾と教育書籍で子どもたちの国語力をはぐくむ言問学舎」(2023.08.23 配信)
https://prtimes.jp/story/detail/pb3KOQHnDZb
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 ぜひお目通し下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 〈初出 2023年08月24日 ひろく一般のみなさまへ〉
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今年最新刊2冊!パワーアップした言問学舎は今後も夏期講習生をお迎えします

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

 猛暑の毎日がつづいて7月が終わり、早くも8月となりました。言問学舎の塾生は小・中学生とも、おおむね順調に学校の夏休みの宿題をすすめているようです。みなさんはどうですか。最終的に「絶対やらなければならない」宿題のようなものは、見通しだけでもつけた方が、結局夏休みそのものを楽しく過ごせるものですよ。

 その夏休み、夏期講習ですが、言問学舎では8月1日現在、中学受験生と大学総合選抜・AO対策コースを除き、夏期講習生の受け入れが可能です。

 小学生総合コースでは読書感想文指導をしておりますが、言問学舎から、夏休みの読書感想文にも好適な2冊の新刊を、出版しております。

【表紙01】登録用.jpg

・国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力 小学5年生以上対象3

 大好評の『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』シリーズの内容としての完結篇です(刊行順序としては、このあと「小学2年生〜4年生対応3」を刊行します)。広島、長崎に落とされた原爆と、『きけわだつみのこえ』で知られる戦没学徒のことを国語の勉強の中で子どもたちに知ってもらうテキストです(ほか2篇の物語、1篇の随筆あり)。

A4判156ページ、定価2420円(本体2200円+税10%) 2023年8月1日発行
全文音読+「長崎の鐘」「新しき」歌唱DVDつき

 クラウドファンディングも実行中です。よろしくお願い申し上げます。
https://camp-fire.jp/projects/view/691075?fbclid=IwAR3mMi1JzPsqso16ZaASJ-4_m_b4U8OjH5I1_GUMpCSmMvJz14kkmUGlra4
CAMPFIRE「真の国語力をはぐくみ、大切なことを伝える本を広めたい!」


スーパー読解『舞姫』表紙_ページ_1.jpg

・スーパー読解『舞姫』

 森鴎外の名作『舞姫』に全文現代語訳とスーバー読解シートをつけ、現代の高校生(以上)にわかりやすく、かつ深く学んでいただける真の国語教材。ドイツからやって来た鷗外の恋人「エリーゼ」にふれた書き下ろしエッセイ「明治二十一年の冬は来にけり‐エリーゼへの想い」を収録してあり、高校生から社会人にまで大人気です。

B5判158ページ 定価1320円(本体1200円+税10%) 2023年5月11日発行
全文音読DVDつき

いずれも全国の書店・ネット書店から注文可能なほか、Amazonでも現在すでに注文が可能です。また言問学舎へメールで注文することもできますし、言問学舎店頭でも販売致します。


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 〈初出 2023年08月02日 ひろく一般のみなさまへ〉
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夏期講習2023説明会&『舞姫』講座を17日(土)も開催します

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

 関東地方も先日梅雨入りをしました。うっとうしい日がしばらくつづきますが、じめじめした空気の時期こそ、心の中を晴れやかに保つため、しっかり勉強をして、さわやかに学校生活を過ごしてほしいものです。特に中学生、高校生は期末テストがありますから、ここを着実に乗り越えて、実りある夏休みを迎えられるといいですね。

 この6月から21年目の歩みに入った言問学舎は、国語教材の出版でさらなるパワーアップをすすめつつ(6月5日より「スーパー読解『舞姫』を発売致しました)、中学生の期末テスト対策、高校3年生の『舞姫』特別講座などを今月実施の上、夏期講習も充実した内容を準備して、ご相談をお待ち致しております。

 特に中学1・2年生のお子さんたちは、大手塾のように日数の多い講習でなく、1年生が夏休み期間中10日間、2年生が14日間の無理のない日程です(分散日程で、一部振り替えも可能です。また3期制で、一部日程・課程だけの受講もできます)。

 ひきつづき第3回の夏期講習説明会を、以下の通り開催致します。多くの方のご来塾をお待ち致しております。
 
◇言問学舎2023夏期講習説明会のご案内

第3回 6月17日(土)  9:50〜/18:45〜  ※予約なしでもかまいません。
                      
 なお、かねてご案内申し上げております、多くの子どもさんたちに安心、安全な学習環境を提供するため、言問学舎では3月13日以降も「入室時の手指消毒、検温、在室時のマスク着用」の感染防止対策を継続してお願いしております。みなさまのご理解とご協力をいただくことができれば幸甚に存じます。また説明会当日、全体説明の後の個別相談は、予約を含む先着順とさせていただきます。

 また6月17日土曜日も、言問学舎新刊「スーパー読解『舞姫』」(高校の先生方にも大好評です!)を用いた「高校3年生対象『舞姫』講座」を開講致します。1回の定員は4名です。『舞姫』をきちんと理解すると、その過程で大学受験の論説文などの読解力も向上させることができます。もちろん期末テスト対策にもなります。ぜひお早めにお申し込み下さい。

◇高校3年生対象『舞姫』講座

特装本.jpg
講座出席の方にもこの特別装丁本を差し上げます

6月17日(土) 13:10〜14:40

受講料 1,320円 ※「スーパー読解『舞姫』」を1冊差し上げます。その税込み定価です。

定 員 4名

持ち物 学校の教科書、ノート、プリント類

 参加ご希望の方は、電話またはメールでお申し込み下さい。

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

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 〈初出 2023年06月12日 ひろく一般のみなさまへ〉
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「スーパー読解『舞姫』」の授業を本格的に始めました!

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

 昨日(6月6日)から、言問学舎の高校3年の生徒たちに、「スーパー読解『舞姫』を使った『舞姫』の授業を本格的に始めました。

 たとえばドイツの大学に留学した豊太郎が、「自由なる大学の風にあたりたればにや(自由な大学の空気の中で生きてきたためだろうか)」、「きのふまでの我ならぬ我を攻むるに似たり(昨日までの自分でない自分を責めるように思われる)」というくだりは、豊太郎が「自我に目覚める」作品といわれる根拠となる部分ですが、「そのような心境にんったのはなぜだと思うか」とたずねてみると、スパッと答えることはなかなか難しいようです。

 「スーパー読解『舞姫』」では、この部分の模範解答(記述例)を次のように示してあります。
<日本の封建的社会の空気の中で育った豊太郎だから、生きる道も、学問も仕事も、すべて家、親、上司から与えられるものを忠実に処理するだけの「昨日までの自分でない自分」であったが、西欧の大学の自由な空気の中で自己の存在を第一義に考える「自由」を知り、自分自身が本当に生きる道を見つけるべきだと思うようになったから。>

 また、この少しあとに出て来る豊太郎の「弱く、ふびんなる心」なども、深く注意を向けずに読みすすんでしまう生徒も、少なからずいるようです。

 逐語的な解釈を順々にすすめるだけでなく、こうした作品全体にかかわる重要部分を手がかりとして差し出し、深く考えさせた上で模範解答(記述例)を示して十全な理解をはかる、それが「スーパー読解『舞姫』」の特色です。

 この「スーパー読解『舞姫』」を用いた高校3年生対象「舞姫」講座を、以下の通り開催致します。

6月10日(土) 13:10〜14:40

受講料 1,320円 ※「スーパー読解『舞姫』」を1冊差し上げます。その税込み定価です。

定 員 4名

持ち物 学校の教科書、ノート、プリント類

※この6月10日参加者に限り、90分授業のこの講座に計2回出席することができます。10日のほか、17日・24日・7月1日のいずれかの日でもかまいません。ただし17日以降は、時間は未定です。

 参加ご希望の方は、電話またはメールでお申し込み下さい。

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44

国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com


 〈初出 2023年06月07日 ひろく一般のみなさまへ〉
posted by 小田原漂情 at 09:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国語力を伸ばすには

スーパー読解『舞姫』を使った高校3年生『舞姫』講座を開催します!

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

 5月も残すところ10日あまりとなりました。先日来新刊発行、およびクラウドファンディングについてご案内致しております弊社刊「スーパー読解『舞姫』」は、通常供給本は順調に製造進行中で、まもなく出来(しゅったい)する見通しです(クラウドファンディング用は特別な造本のため、遅れて出来上がります)。

スーパー読解『舞姫』表紙_ページ_1.jpg

 本書の特徴は、森鴎外の『舞姫』を現在の高校生にもわかりやすく、かつ深く理解していただくことができ、加えて論理的な考察力・受容力をも身に着けることができる点にありますが、まずはむずかしい原文の意味を理解できる現代語訳の存在が、大きなポイントです。日々、現在の小・中・高校生と接している言問学舎舎主の小田原漂情が、高校生にもわかりやすいように、かつ鷗外の原文の拡張を損なわぬように訳した全文現代語訳により、すんなりと『舞姫』の世界へ入って行くことができます。

 序文をはじめ、その現代語訳について紹介して下さっている評文相当の文章を、二点ご紹介させていただきます。

<そしてここに載せられた精緻な現代語訳を通じて、ことばの意味をじっくり噛みしめてください。そのなかで、この変わりゆく時代を生き抜く力が十分に養われるでしょう。>

<このスーパー読解『舞姫』を読むと小説家でもあられる小田原先生の手による正確で味わい深い現代語訳も付いているので、原文を読んだあとに現代語訳を読むととても分かり易いのはもちろんですし、逆に現代語訳を読んだ後に原文を読むと文語体が驚くほどすらすらと理解出来る不思議さも味わえます。>

 6月3日土曜日より、この「スーパー読解『舞姫』」を用いた「高校3年生対象『舞姫』講座」を開講致します。6月3日または10日にご出席の方に限り、90分授業2回を追加受講料なしで受けていただくことができます。1回の定員は4名です。『舞姫』をきちんと理解すると、その過程で大学受験の論説文などの読解力も向上させることができます。もちろん期末テスト対策にもなります。ぜひお早めにお申し込み下さい。

◇高校3年生対象『舞姫』講座

第1回 6月3日(土)  13:10〜14:40
第2回 6月10日(土) 13:10〜14:40

受講料 1,320円 ※「スーパー読解『舞姫』」を1冊差し上げます。その税込み定価です。

定 員 4名

持ち物 学校の教科書、ノート、プリント類

※この第1回、第2回参加者に限り、90分授業のこの講座に計2回出席することができます。3日・10日の2回でもかまいませんし、どちらかの日と、17日・24日・7月1日のいずれかの日でもかまいません。ただし17日以降は、時間は未定です。

 参加ご希望の方は、電話またはメールでお申し込み下さい。

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

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https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44

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 〈初出 2023年05月20日 ひろく一般のみなさまへ〉
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「スーパー読解『舞姫』」について、「評」をご案内申し上げます!

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

<『舞姫』とは、もちろん文豪森鷗外の著述による明治時代の名作短編小説のことです。しかし本作が発表された時代が明治なだけに、原文は文語表記で綴られており、読み進めるにもなかなか骨の折れる作品なのであります。
 ですが、このスーパー読解『舞姫』を読むと小説家でもあられる小田原先生の手による正確で味わい深い現代語訳も付いているので、原文を読んだあとに現代語訳を読むととても分かり易いのはもちろんですし、逆に現代語訳を読んだ後に原文を読むと文語体が驚くほどすらすらと理解出来る不思議さも味わえます。
 実は本書は高校生のための受験参考書としての使命を担う新刊なのですが、森鷗外の名作『舞姫』という日本屈指の悲恋物語をまだ読んでない大人にも、これ以上はないほどの読書のキッカケになるのでは、と思うのです。
 原作『舞姫』をすでに読んだことのある人も、まだ読んだことのない人も、とにかく本書スーパー読解『舞姫』を手に取り、原作の高雅かつ浪漫的な表現に触れ、味わい深い現代語訳にも親しみながら、噛みしめるように日本文学の神髄を味わってください。>

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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 〈初出 2023年05月16日 ひろく一般のみなさまへ〉
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「スーパー読解『舞姫』」を出版します。クラウドファンディングも実施中です!

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

 現高校3年生の「現代文B」の授業では、そろそろ森鷗外の『舞姫』がはじまった学校も、あるようですね。冒頭から全文、古文の文体で書かれているために、「むずかしい」「わからない」と思う方も、多いのではないでしょうか。

 しかし、この『舞姫』は明治時代に書かれたものであり、「古文(古典)」の授業で勉強する平安時代の文章ほどには、文中の主語が目まぐるしく入れかわって誰かわからなくなる、というようなことはありません。そして文豪森鷗外の、精密で味わい深いこの文章をきちんと理解できると、読解力もしっかり伸ばすことができます。

 まもなく言問学舎では、この『舞姫』をわかりやすく、かつ深く読みこむ「スーパー読解『舞姫』」を発行致します。全文現代語訳に加え原文の音読DVDもついていますから、『舞姫』をわかりやすく、かつ深く学ぶことができます。

 こちらは、『舞姫』原文冒頭部分の音読動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=VjLN14t0ok8

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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 〈初出 2023年05月15日 ひろく一般のみなさまへ〉
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中学受験・得点開示結果が届きました!

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

 先日の授業開始前、今年2月に千代田区立九段中等教育学校を受験して今は区立中に通っている生徒から、得点開示結果を確認して来た、という報告がありました。

 本人の承諾を得ていますので、一部実数、一部概数でお伝えしますが、長文・国語型の適性検査Tについては、100点満点中90点が取れていたとのことでした。適性U・Vが4割に満たない結果だったため、調査書点との総計で、合格の組に回ることはできなかったようです。もちろん入試のことですから、受験生が合格していないのは残念なことでありますが、適性Tの結果については大きな声で「よくやった!」とほめてあげました。

 これから受験する方たちのためにかんたんにご説明しますと、九段のみならず都立の中高一貫校の場合でも、適性検査Tは記述力が質・量ともに問われます。量とは、小問2問〜4問程度に答えたあとに書く、400字〜500字といった分量の「作文」です(小論文ではありませんし、かと言って「感想文」でもありませんので、わかりやすく「作文」としておきます)。この分量の、しかも整った文章を書くこと自体、多くの中学受験生にとって、大変なことでしょう。

 言問学舎では、かねてお知らせしている『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』の第1巻冒頭に配してある「かくれ里」という作品から、この「作文」指導をはじめます。はじめてこの授業を体験した子の全員が、舎主・小田原漂情とともに行なう音読で文章の世界にひきこまれ、最終的に自分なりの考えを300字〜400字程度の「作文」としてその日に書いています。人によって多少のサポートはしますが、公立中高一貫校受験希望で来た子が通算で3,40人、私立中受験や非受験の子をあわせれば7,80人が、この文章で「書くこと」に入って行き、最初に取り組む「読解シート」の段階で何も書けないという子は一人もいませんでした(この文章においては、です)。

 また、小4以上で『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』の勉強を2〜3ヶ月つづけると、ほとんどの子は500〜600字の文章を、苦にせず書けるようになっています。

表紙 小学5年生以上対象 2.jpg

 もちろん、中高一貫校の適性検査Tは、ただ整った文章を書けば良いわけではなく、その内容が、課題文と、長文記述の前にある小問で問われた内容に即していなければなりません。そして適性検査Tの中での配点も、長文はだいたい6割前後です。最初の小問で着実に得点しないと、適性Tでの高得点は実現できません。

 言問学舎は「真の国語」をお教えするのが最大の方針であり、理念です。文章を正しく読みとり、それを自分にひきつけて考えを組み立て、さらに自分で文章を書いて表現できること。それが「真の国語」の力であり、公立中高一貫校の適性検査Tはちょうどその力が発揮される内容ではありますが、いっぽう言問学舎は受験を成功させることを使命とする「塾」でもありますので、生徒・保護者の側には避けて通ることのできない不変のニーズがあります。それはもちろん「受験」です。

 私立中受験、高校受験、大学受験で出題される一般的な国語の「入試問題」についても、言問学舎はその指導で高い実績を上げています。先述した「真の国語」の力を身につけてもらうことが、国語指導を特色とする言問学舎の最大の命題でありますが、いっぽう生徒の側のニーズに応えることも、また塾として最大の責務であります。その責務を果たすべく、「真の国語」の指導とあわせ、「正解の見つけ方」「得点の取り方」についても長年実践して来たオリジナルの手法を駆使して(もちろん「定番のテクニック」も教えます)、国語の入試問題の指導においても、言問学舎は比類なき実績を上げているのです。

 話を公立中高一貫校の適性検査Tに戻しますが、長文記述(作文)の前にある小問の解き方についても、「入試問題の解き方」に精通した舎主が正しくその解き方を教えます。その上で、出題内容に即し、文章としてもきちんと整った作文が書けるようになるので、適性Tで高得点をマークすることが可能になる、それが言問学舎の中高一貫校受験対策指導の特色です。

 2023年度の小学6年生は、現状で非受験を含む国語・算数の基礎講座の残席があと3名、私立中受験クラスは残席あと1名ですが、中高一貫校適性検査対策コースの適性T対象クラスはあと3名、空きがあります。水曜日の18時10分〜19時10分が授業実施時間です。お早めに無料体験授業をご活用下さい。この授業については、他塾との併用も推奨しております(言問学舎では適性Tに特化して指導)。

 また、新学期第2回入塾説明会/国語の相談会を、4月22日(土)に開催致します。日時等は以下の通りです。

◇新学期第2回入塾説明会/国語の相談会

4月22日(土)10時50分〜/16時15分〜 ※2回開催、予約なしでOKですが、全体説明後の個別相談は、予約を含む先着順となります。           
                      
 また多くの子どもさんたちに安心、安全な学習環境を提供するため、言問学舎では3月13日以降も「入室時の手指消毒、検温、在室時のマスク着用」の感染防止対策を継続してお願いしております。みなさまのご理解とご協力をいただくことができれば幸甚に存じます。

 よろしくお願い申し上げます。

◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

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 〈初出 2023年04月15日 ひろく一般のみなさまへ〉
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言問学舎/教室における「感染防止対策」継続につきまして

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

 先日来各種ニュースで、卒業式において「マスクを外すのが基本とされた」や、「新型コロナウイルスを5類へ」といった報道がなされておりましたが、いよいよ「明日からマスクは個人の判断」という報道が出されました。マスクにせよアルコール消毒にせよ、多様な見方と意見があることは承知しておりますから、その是非について云々する考えはありませんが、言問学舎では「生徒の健康と学習環境を守る」観点から、ひきつづき従前同様の感染防止対策を継続する方針です。みなさまのご理解とご協力をいただくことができますよう、改めて内容を伝えさせていただく次第です。

生徒(および講師)にご協力いただくことは、以下の3点です。

・入室時の手指消毒
・入室時の検温
・教室内におけるマスク着用

 ほか、ひきつづき塾としては、机・椅子等の毎日消毒、適宜換気を怠らぬよう徹底致します。塾内におきましては、不特定多数の出入りがあるわけではないものの、閉鎖された空間であり、また時期にかかわらず「受験生」および勉学にはげむ大事な年代のお子さんたちを多くお預かりしていることから、生徒諸君の健康管理に懸念のないよう徹底したいとうことが、その理由です。

 なお、塾外においてマスクをする、しないということにまで、口を差しはさむつもりも権限もありませんので、屋外でのマスク着用はやめた、塾だけのためにマスクを用意するのがわずらわしいという場合は、ご遠慮なくお申し出下さい。塾滞在中のマスクを、その都度配布致します。サイズの大小等、多少の齟齬はあるかも知れませんがご容赦下さい。

 以上、新規に言問学舎をおたずね下さるみなさまにも、言問学舎の感染防止対策にご理解とご協力をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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 〈初出 2023年03月12日 ひろく一般のみなさまへ〉
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お子さんの一生の力となる「真の国語」を、たのしく、ていねいに教えます。

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

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 「年長さんから大学受験まで」を対象に、現在地より南西100メートルほどの通称言問通り沿いで開業してから20年。言問学舎は「真の国語」を教える塾として、文京区および周辺地域のみなさまに深い信頼をお寄せいただいてまいりました。

 <国語の力は、一生の力>

 これは10年ほど前から用いているコピーであり、また近年「真の国語」を前面に置くようにして来ました。「真の国語」とは、音韻を重視した音読を土台として解答さがしではなく文章の本質を読みとり、さらに自ら表現する力をはぐくむ国語指導のことを指しますが、それは文字通り、「一生の力」となります。国語力が求められ、生かされるのは、入試などのテストの場面だけではないからです。

 文章を読みとる力は、自身にかかわる人やものごととの関係性を読みとる力ともなり、また自分の考えを表現する力は、お子さんたちにとってごく近い将来で面接や小論文に直結するほか、社会に出てからのさまざまな局面で、そしてプライベートの実生活でも、大いに役に立つはずのものであります。

 このほど、全学年(年長さんから大学受験まで)に共通するキーワードとして、「たのしく、ていねいに教えます」を加え、言問学舎の国語指導の理念としてまとめました。

 <お子さんの一生の力となる「真の国語」を、たのしく、ていねいに教えます>

 勉強を「たのしい」と感じているお子さんは、少ないと思います。もちろん私自身、中学、高校時代のすべての場面でそう感じていたわけではありません(国語の時間は「楽しい」ことが多かったですが)。また、勉強を「苦しい」と感じ、それを乗り越えることが子どもの成長において重要な位置を占めるという面もあります。さらに言えば、言問学舎の塾生たちとて、塾で勉強している時間の多くはおそらく、苦しいものでもありましょう。勉強が「たのしい」ばかりの時間であるとは、私自身考えてはおりません。

 ただ、「勉強だから」といって、つらく苦しいとばかり感じていたら、その時学んだ内容が、深く身につくとも思えません。ある面で「たのしく」受け入れられる部分があってこそ、血となり肉となるものが生まれてくると言えるでしょう。そして「音読」は、そもそもたのしいものです。その「音読のたのしさ」をいとぐちに、国語を深く教えるのが言問学舎の「真の国語」なのです。

 いま一つ、「ていねいに」教えることの中には、文章=作品があらわしている意味やこころを読みとらせるほか、文法やことばの知識、出て来ることばに関連するさまざまな背景に加え、「なぜそうなるのか」という「学びの基本」や、目に見える部分ではテスト・入試で高い得点をマークする手法まで、国語の学びに関するありとあらゆることを含んでいます。

 ことばや文章が与えてくれるさまざまなものを子どもたちと一緒に読み解き、それを子どもたちが自分のものにするまでじっくり(時には気長に、時には明快に)向き合うことで、生きた国語、ことばを知ってもらうこと、それが言問学舎のめざし、実践する「真の国語」の教育です。

 次回入塾説明会/国語の相談会は、2月4日土曜日開催です(10時00分〜/16時10分〜)。また「真の国語」の「音韻」については、動画で解説もしております。言問学舎HPのトップページ「真の国語を動画で紹介!」よりご覧下さい。


◇電話番号は以下の通りです。 
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朝日小学生新聞「塾長の履歴書」に登場しました!

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

塾長の履歴書掲示・配布用.jpg

 本体(本文)のご紹介がすこし遅くなりましたが、先週金曜日、1月20日付朝日小学生新聞3面の「塾長の履歴書」に、言問学舎舎主小田原漂情として、紹介されました。朝日小学生新聞本紙をご覧下さった方も大勢いらっしゃるでしょうし、21日土曜日に翌22日の説明会の告知をした際の画像として掲載しましたので、そちらにお目通しいただいた方もいらっしゃると思いますが、Web画像では文面が読みとりにくいと思いますので、ここで全文を公開させていただきます。

【2023年1月20日付朝日小学税新聞 「塾長の履歴書」】

 言問学舎舎主 小田原漂情〜国語の力は、一生の力!わかりやすく教えます〜

★真の国語を教える

<個人史の履歴からお話しすると、もともと歌人・作家であり、二十五歳から十二年超、学習参考書の出版社に勤めていました。言問学舎の名は、本郷・西片を分ける通称言問通りに拠ります。

 一貫して国語・教育畑を歩んでいますから、国語を教える上で、小説・詩歌・古典はもとより、評論を教えるのも得意ですし、文法にも精通しており、全領域を正しく、かつ相手に合わせてわかりやすく教えることができます。

 そして「真の国語」を教えることが、言問学舎の最大の強みです。真の国語とは、文章を正しく読みとり、自分にひきつけて考えを組み立て、それを自分の言葉=文章で表現することです。その鍵となる「音読」は、それ自体楽しいものですが、楽しいだけで終わっては、国語力、読解力を大きく向上させることはできません。読解力を大きく伸ばす要は、「音韻」にあります。音韻とは「言葉のしらべ」と言ってもいいのですが、言葉はその「しらべ」とともに「意味」を持ち、それらが複雑かつ微妙に絡まり合って、文章としての力を生み出しています。音韻を重視した音読により、言葉や文章そのものの力を感じとることで、直接書かれている事柄だけでない文章の味わい、行間を読みとることができる。それが言問学舎の提唱する「音読で育てる読解力」です。

 中学受験の国語でも、真の国語を身につけることから、言問学舎の国語指導は進みます。一見遠回りのようにも見えますが、この過程を経た生徒の方が、模試や入試本番で、高い偏差値、高得点の実績を出しています。具体的には言問学舎刊『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』で、音読のあと的確な手がかりに沿って考えを整理する読解シートを用いて準備をし、六百字前後の感想文を書き上げる授業を主体としています。

 この学習法で、中高一貫校の適性検査Tの長文記述は勿論、私立中の国語の文章も本質を正確に読みとれ、記述問題にも対応できるようになります。受験をしないお子さんも、中学・高校へ進んでから大いに役に立ったと喜んでくれます。

 長年築き上げてきたこの「真の国語」をご縁のあったお子さんたちに身につけてもらい、夢をかなえてもらうことが、私と言問学舎の志すところです。> ※文中3か所だけ加筆修正してあります

 このようにして「真の国語」を教えることで、お子さんたちの一生の力となる国語の力、言葉の力を身につけていただくことができるほか、毎年多くのお子さんたちが、国語を武器にして受験を成功させ、大きな夢をかなえています。現在も中学・高校受験生たちが毎日入試本番に向かって必死に勉強しておりますが、いっぽうで新入塾の方々をお迎えする準備も万全です。

 今週末、1月28日土曜日は、午前9時50分からと午後2時10分からの2回、入塾説明会/国語の相談会を開催致します。多くの方のご参加をお待ち致しております。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
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国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
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 〈初出 2023年01月25日 ひろく一般のみなさまへ〉
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冬期講習説明会12月日程のご案内〜小学生は講習中1科2コマ体験受講ができます!

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

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 朝、出勤する時は曇り空で、傘をささずに塾まで来られましたが、先ほど12月分の説明会日程の掲示のため表に出てみると、本降りに近い雨となっておりました。いよいよ時雨の季節ですね。

 言問学舎ではひきつづき、12月中の土曜日も、冬期講習説明会を開催致します。うち17日土曜日は「兼 小学生新年度入塾説明会」と致します(本年度高校・大学受験生のご相談、一般的な中・高生のご相談もお受け致します)。

 また、講習中は小学1〜4年生の授業が40分授業ということもあり、冬期講習の小学生(全学年)限定で、通常1教科1コマの無料体験授業を、1教科2コマまで受けていただくことが可能です。講習中は「漢字」の授業がないため、発生手配(希望者にあわせて開講)の社会・理科を含め、最大8コマまで無料体験授業を受けていただくことができます。来年度からの通塾先をご検討中の方は、ぜひご参加下さい。添付チラシの通り、低学年から読解力を大きく伸ばす言問学舎は、国語だけの受講も可能です。国語を武器にして(小論文、面接も含みます)受験を成功させ、夢をかなえた子がたくさんいます!

◇冬期講習説明会(17日は兼 小学生新年度入塾説明会)のご案内

12月3日(土)    9時50分〜
           15時30分〜

12月10日(土)   9時50分〜
           15時30分〜

12月17日(土)  ※兼 小学生新年度入塾説明会と致します

            9時50分〜
           13時00分〜
           15時30分〜

感染防止対策を継続しております。ご来塾時は入り口で手指消毒にご協力下さいますようお願い申し上げます(非接触式の消毒器具があります)。また教室の机・椅子等は毎日アルコール消毒を実施しております。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44

国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
http://www.kokugoryoku.com


 〈初出 2022年11月26日 ひろく一般のみなさまへ〉
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「その場で考える力」、「記述する力」をはぐくみます‐真の国語を教える言問学舎

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

 さる10月20日付朝日小学生新聞紙上の、言問学舎も出稿した<中学受験/国語に強い塾〜「読解力」は低学年のうちに身につけておきたい>全面広告で、安田教育研究所代表の安田 理先生が、現在の中学入試の内容について、ご説明下さっています。みなさまのご参考になる内容ですから、その文面をご紹介させていただきます。

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 「中学入試の問題が知識そのものを問うより、その場で考える力を見るように変化してきています。/算数も計算問題は別として、大問は設問自体が長くなっていて、読解力がなければ問われていることが理解できません。理科、社会でも設問に答えていきながら理解を深めていくような作問が多く、「読解力」の優劣が得点に大きく影響しています。/最近多い図表、グラフから読みとったことを記述させる問題も、図表、グラフの「読解力」と言えます。このように国語だけが「読解力」が必要なわけではありません。」(2022年10月20日付朝日小学生新聞6面<中学受験/国語に強い塾>より引用)

 私ども言問学舎は、2003年6月の創業以来、一人一人にていねいに真の国語を教える塾として、地域の皆さまのご支持をいただいております。また2019年からは『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』(現在、中・低学年用、高学年用各2巻まで)を出版し、長い文章を読んで手がかりを見つけ、文章の本質を理解して、自分の考えを文章化する「真の国語の勉強」がご家庭でも可能なように、国語教育の幅を広げています。

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 その『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』を用いる言問学舎の授業では、まさに安田先生のご説明にある「その場で考える力」、「記述する力」をはぐくむ指導を展開しています。

 また、「その場で考える力を見るように変化してきている」のは、中学入試だけではありません。大学入学共通テストに象徴される大学入試も、そして高校入試も同様です。

 早い時期から言問学舎で勉強することで、「その場で考える力」、「長い文章の本質を読みとる力」、「自分の考えを正しく、わかりやすく表現する力」を身につけることができます。また受験に際しては、国語の長文記述はもとより、小論文・作文や面接対策まで、一人一人に合った最適の指導法で、合格まで導きます(中学・高校・大学受験すべてに対応)。2023年春までの受験に臨む方々も、受け入れ可能です(高校受験以外はおおむね国語のみ。都立高校推薦対策やその他の小論文・作文、面接対策も可能です)。

 直近の入塾説明会は11月5日(土)の開催です。その後は冬期講習説明会として適宜開催致しますので、今後のお知らせをご確認下さい。

◇言問学舎11月入塾説明会  おおむね50分間が所要時間の目安です

日時 11月5日(土)   11時00分〜
              15時30分〜 

※現小学4年生は、1学期の在籍者2名が9月、10月につづけて転校(転居)したため、ただいま在籍者がいない状態です。「知らない人たちの中に入るのが苦手」なタイプのお子さんは、ちょうど今が入塾の大チャンスです。ぜひお早めにご相談下さい。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44

国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
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 〈初出 2022年11月03日 ひろく一般のみなさまへ〉
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読解力向上のカギである音読と「音韻」について‐11月3日、5日も説明会を実施します

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

 先般ご報告致しました朝日小学生新聞の「国語に強い塾」広告記事はおかげさまで好評をいただいておりますが(記事については以下のリンクをご参照下さい)、その文中でも、音読、特に「音韻」が読解力向上の決め手であると述べております。
https://mbp-japan.com/tokyo/kotogaku/column/5121480/ マイベストプロ東京言問学舎10月20日コラム

 その「音韻」については、夏前に動画で詳しくご説明しております。言問学舎HPのトップページに「真の国語を動画で紹介!」バナーを新設し、ご覧いただけるようにしましたが、あらためてこのページでもご紹介させていただきます。

◇動画「言問学舎の真の国語 音韻について」

第1回 抑揚とアクセントまで https://www.youtube.com/watch?v=fsTMBaBo8wc

第2回 意味の違いが音韻の差異を生む https://www.youtube.com/watch?v=QI_8LXPHGyk&t=9s
 
第3回 音韻と言葉の手ざわりについて https://www.youtube.com/watch?v=5I372PT07eg

第一次まとめ  https://www.youtube.com/watch?v=flMGlCDeINw

大学受験向け 評論も音韻で正しく読解https://www.youtube.com/watch?v=iixZfmQwx38&t=631s

 詳細は各動画をご覧いただければおわかりいただけると思いますが、簡単に言えば、文章を音読する際、その言葉と文章が有している「音韻」(アクセント、リズムに加え、言葉や文のあらわす意味やつながりが醸し出している言葉と文章の味わい、手ざわり)を理解することで、より深く文章の内容をつかむことができるということが、言問学舎の提唱している、音韻を重視した音読で読解力を向上させる「真の国語」だ、ということです。

 塾としては冬期講習の準備に入る季節ですが、冬期講習説明会に先がけて、11月3日、5日の両日も入塾説明会を開催致します。小学3年生はこのところお問い合せ、体験授業に参加して下さる方が多く、来春から小学4年生としての通塾を視野に置いて下さっている方は、ぜひお早めに説明会にご参加下さい。もちろん属性・学年にかかわらず、多くの方のご参加をお待ち致しております。

◇言問学舎11月入塾説明会  おおむね50分間が所要時間の目安です

日時 11月3日(木・祝) 11時00分〜 
              13時00分〜
   11月5日(土)   11時00分〜
              15時30分〜 

※現小学4年生は、1学期の在籍者2名が9月、10月につづけて転校(転居)したため、ただいま在籍者がいない状態です。「知らない人たちの中に入るのが苦手」なタイプのお子さんは、ちょうど今が入塾の大チャンスです。ぜひお早めにご相談下さい。


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
 メールはフォームよりお願いします。

言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44

国語の勉強をお手伝いする国語専門サイト・国語力.com
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 〈初出 2022年10月30日 ひろく一般のみなさまへ〉
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朝日小学生新聞の「国語に強い塾」広告に登場しました!

 言問学舎は今年創立20周年を迎え、このホームページも運用開始以来15年目に入りました。そこでこの機に、かつて「言問ねこ塾長日記」、「ひろく一般のみなさまへ」に書いた国語関係の記事を、このページに集約することと致しました。それぞれの元ページの古い順に転載してまいります。 

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 本日、10月20日付の朝日小学生新聞「国語に強い塾」広告に、言問学舎および小田原漂情が登場しております。「真の国語を教える塾」の理念を端的にご説明しております。画像上では読みづらいかもしれませんので、文章を紹介させていただきます。

◎「真の国語」をていねいに教え、読解力と表現力とをはぐくみます!
国語の力は、一生の力。すべての教科の学力アップを実現する原動力でもあります。言問学舎刊『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』による授業で、本質的かつ実戦的な国語力を身につけることができます。国語で受験を成功させ、夢をかなえた子がたくさんいます。

舎主・小田原は学習参考書の出版社を皮切りに、教育業界一筋に歩んで来ました。国語力の低下、教育の諸問題に真摯に取り組んでいます。国語を要に、子どもたちの夢を実現させます。

(国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力)小5以上Ajpg.jpg
書く力と読解力の双方を、しっかり養うことができます。適性検査の長文記述はもちろん、私立中の難問の読解も、この授業から!

◎「一生の力」となる真の国語を/音韻を重視した音読で楽しく、深く学ぶ
 創業時から言問学舎の根幹をなすのは、音韻を重視した音読です。声に出して読むことで、語彙や言葉の手ざわりを知り、感性を磨きます。さらに書くことで、自ら考え、表現する力を身につけます。こうして学ぶ真の国語は、お子さんたちの一生の力となることでしょう。
 本塾は、一人一人の状況や個性に合わせた「国語を好きにさせる」手法を持っていますが、小学生の場合、まず楽しく文章にふれることを重視しています。一例として大人気なのが、全員でしりとりをした後、自分が挙げた言葉をすべて使って作文を書く「しりとり作文」です。この方法で、低学年の子でもほどなく300字程度の文章が楽に書けるようになります。受験や学力向上の面で十分実績を出していることはもとより、すぐ受験するのでない子も含め、一人一人のお子さんを大切にし、各自に合った教え方でていねいに国語力を伸ばすことが本塾の特徴です。本塾で一生の力となる国語力を身につけて下さい。
(記事の引用 以上)

 かねてより各方面でご案内しております言問学舎の国語指導のあり方、「真の国語」のありようがわかりやすくまとめられていますので、ご紹介申し上げました。近々の入塾説明会は以下の通り、10月22日と29日の各土曜日に設定してあります。その他の日時に個別相談和することも可能ですから、メールまたは電話でお気軽にご相談下さい。

http://blog5.kotogaku.co.jp/article/189852635.html 説明会日程のご案内


◇電話番号は以下の通りです。 
 03‐5805‐7817 舎主・小田原漂情までお願いします。
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言問学舎の生のすがたは、こちらの動画からもご覧いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=c2OdlIl8T44

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